「第1回 物理・化学」問19. 熱の移動と熱膨張

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問.19 次のうち、正しいものはどれか。 すぐに解答確認

  1. 水の比熱は、エタノールより小さい。
  2. 水の熱伝導率は、銀より大きい。
  3. 濃い食塩水の凍結温度(氷点)は、普通の飲料水より低い。下記の解説を確認しよう!
  4. 熱の対流は、液体及び固体だけに起こる現象である。
  5. 水の膨張率は、空気より大きい。

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危険物乙4の過去問「第1回 物理・化学」問19. 熱の移動と熱膨張の解説

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危険物乙4の過去問(第1回 物理・化学)「熱の移動と熱膨張」問.19の解説

熱の移動と熱膨張について

熱の移動の仕方には、以下の 3種類があります。

  1. 伝導
  2. 対流
  3. 放射

伝導ここ重要

熱が高温部から低温部へと伝わっていくことを「伝導」といいます。

熱は、必ず温度の高いほうから低いほうへと伝わります。その逆はありません。
熱の伝わりやすさは物質によって異なり、一般に非金属より金属、液体より固体のほうが、よく伝わります。また、気体は一般に熱が伝わりにくくなります。

物質ごとの熱の伝わりやすさは、「熱伝導率」という数値で表されます。

対流ここ重要

液体や気体の内部で、温度差による流れが起こる現象を「対流」といいます。対流は、液体や気体を加熱したとき、温まった部分が膨張して密度が小さくなり、その部分に低温の部分が流れ込んで起こります。

放射(輻射)ここ重要

熱せられた物体が出す放射熱によって、他の物体に熱が伝わることを「放射」または「輻射」といいます。太陽の熱が地球に伝わるのも、放射の一種です。

熱伝導率ここ重要

熱伝導率の高い物質ほど熱がよく伝わります。

金属>非金属、固体>液体>気体
非金属より、金属のほうがよく伝わり、液体より固体のほうがよく伝わる。覚える

 

  1. 誤り:水、エタノールの比熱は、それぞれ4.186[J/℃・g]、2.38[J/℃・g]である。
  2. 誤り:水、銀の熱伝導率は、それぞれ0.561[W/m・K]、428[W/m・K]である。
  3. 正解:凝固点降下により、凍結温度は普通の水より低くなる。
  4. 誤り:液体及び気体で起こる。
  5. 誤り:水、空気の体膨張率は、それぞれ5.87561×10-4[K-1](温度60~80℃)、3.665×10-3[K-1](温度100℃)である。

「3」が正解

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