「第1回 物理・化学」問21. 熱の移動と熱膨張

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問.21 次の文の( )内のA~Dに当てはまる語句の組合せとして、正しいものはどれか。 すぐに解答確認

「 一般に可燃性固体において、熱伝導率が燃焼に大きく影響するのは、熱の逸散速度が燃焼の持続に重要な要因となるからである。熱伝導率の( A )物質は燃焼しやすく、逆に( B )物質は可燃性であっても燃焼しにくい。しかし、熱伝導率が( C )、燃焼しにくい物質でも粉末にするとよく燃焼するようになるのは、見かけ上の熱伝導率が( D )なるからである。 」

  1. 【A】大きい 【B】小さい 【C】大きく 【D】小さく
  2. 【A】小さい 【B】大きい 【C】小さく 【D】大きく
  3. 【A】大きい 【B】小さい 【C】小さく 【D】大きく
  4. 【A】小さい 【B】大きい 【C】大きく 【D】小さく下記の解説を確認しよう!
  5. 【A】大きい 【B】大きい 【C】小さく 【D】小さく

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危険物乙4の過去問「第1回 物理・化学」問21. 熱の移動と熱膨張の解説

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危険物乙4の過去問(第1回 物理・化学)「熱の移動と熱膨張」問.21の解説

熱の移動と熱膨張について

熱の移動の仕方には、以下の 3種類があります。

  1. 伝導
  2. 対流
  3. 放射

伝導ここ重要

熱が高温部から低温部へと伝わっていくことを「伝導」といいます。

熱は、必ず温度の高いほうから低いほうへと伝わります。その逆はありません。
熱の伝わりやすさは物質によって異なり、一般に非金属より金属、液体より固体のほうが、よく伝わります。また、気体は一般に熱が伝わりにくくなります。

物質ごとの熱の伝わりやすさは、「熱伝導率」という数値で表されます。

対流ここ重要

液体や気体の内部で、温度差による流れが起こる現象を「対流」といいます。対流は、液体や気体を加熱したとき、温まった部分が膨張して密度が小さくなり、その部分に低温の部分が流れ込んで起こります。

放射(輻射)ここ重要

熱せられた物体が出す放射熱によって、他の物体に熱が伝わることを「放射」または「輻射」といいます。太陽の熱が地球に伝わるのも、放射の一種です。

熱伝導率ここ重要

熱伝導率の高い物質ほど熱がよく伝わります。

金属>非金属、固体>液体>気体
非金属より、金属のほうがよく伝わり、液体より固体のほうがよく伝わる。覚える

 

  1. 誤り
  2. 誤り
  3. 誤り
  4. 正解:金属は熱の良導体で、酸化熱が蓄積されにくいため燃えにくい。しかし、粉状にすると熱伝導率が小さくなり燃えやすくなる。
  5. 誤り

「4」が正解

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