「第3回 物理・化学」問37. 引火点・発火点・燃焼範囲

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※ この過去問は最新の問題です。基本問題で知識を定着させ、確実に合格するために最新のより上質な過去問を解きましょう。

問.37 粉じん爆発の特性について、次のうち誤っているものはどれか。 すぐに解答確認

  1. 粉じん爆発は、空間に遊離、分散した燃焼範囲の粉じん雲中で何らかの原因で着火し、火炎が伝ぱする際の急激な体積膨張、圧力上昇により周囲への被害が及ぶ爆発現象をいう。
  2. 堆積粉が広く存在する場合は、一次の爆発が堆積粉を舞い上げて、二次の爆発が起こり、その過程を繰り返し遠方に伝ぱすることがある。
  3. 気体と比べて、粉体はその種類や環境条件などによって静電気が発生しやすく、その放電は粉じん爆発の着火源になる場合がある。
  4. 粉じん粒子が小さく、空気中に浮遊しやすいほど危険性が大きい。
  5. 可燃性粉体は空気中に漂い、酸素分子と均一に混合され燃焼するので完全燃焼しやすい。下記の解説を確認しよう!
危険物乙4の過去問(物理・化学)「引火点・燃焼範囲・発火点・物質の危険性」問.3 
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危険物乙4の過去問「第3回 物理・化学」問37. 引火点・発火点・燃焼範囲の解説

ここ重要 「基礎的な物理学及び基礎的な化学(35問中10問)」合格には、60%以上なので10問中6問以上の正解数が必要です。

危険物乙4の過去問(第3回 物理・化学)「引火点・発火点・燃焼範囲」問.37の解説

引火点について

可燃性の液体が燃焼するには、燃焼に必要なだけの蒸気が発生していなければなりません。液体の温度が低いと、液体の表面から発生する可燃性蒸気も少ないですが、液体の温度を上げると蒸気の量も増えてきます。

蒸気が燃焼に必要な濃度に達したときの液体の最低温度を「引火点」といいます。

※ 引火点が40℃なら、40℃が最低温度である。

引火点は物質によって違います。引火点の低いものは、蒸気が燃焼に必要な濃度に達しやすいため、引火の危険がより大きいといえます。

発火点について

可燃物を空気中で加熱したとき、点火源がなくても自ら発火や爆発を起こすときの最低の温度を「発火点」といいます。

引火点と同じく、発火点も物質によって違い、低いものほど危険が大きいといえます。

引火点より発火点のが高い

燃焼範囲について

ガソリンなどの可燃性の液体は、液体表面から発生する蒸気が薄いと引火しませんが、反対にあまり蒸気が濃くても引火できません。

蒸気と空気との混合の割合が、一定の範囲にあるときだけ、点火すると燃えはじめます。このときの空気中の蒸気濃度の範囲を「燃焼範囲」といいます。例えば、ガソリンの燃焼範囲は、1.4~7.6%です。(単位には「vol%」が使われます)蒸気濃度がそれより濃くても薄くても、ガソリンは引火しません。

蒸気濃度 = 蒸気 ÷(空気 + 蒸気)× 100で求めることができる。

また、燃焼範囲の下限値は、液体温度が引火点に達したときの蒸気濃度です。この値が低い物質ほど、少ない蒸気で引火しやすくなります。

 

  1. 正解
  2. 正解
  3. 正解
  4. 正解
  5. 誤り:酸素分子と均一に混合されるとは限らず、条件によって、不完全燃焼する。

「5」が正解

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