「第5回 物理・化学」問15. 有機化合物

前の問題  第5回 物理・化学一覧  次の問題

※ この過去問は最新の問題です。基本問題で知識を定着させ、確実に合格するために最新のより上質な過去問を解きましょう。

問.15 次の有機化合物に関する説明のうち、誤っているものはどれか。 すぐに解答確認

  1. 第1級アルコールを酸化すると、アルデヒドが生成する。
  2. アルデヒドは、強い酸化性を有している。下記の解説を確認しよう!
  3. アルコールとカルボン酸が縮合すると、エステルが生成する。
  4. 同じ分子式をもつエーテルとアルコールは、互いに異性体である。
  5. カルボン酸は水溶液中でわずかに電離し、弱酸性を示す。

危険物乙4「金属・イオン化傾向・腐食、有機化合物」の勉強方法はこちら 

危険物乙4の過去問「第5回 物理・化学」問15. 有機化合物の解説

ここ重要 「基礎的な物理学及び基礎的な化学(35問中10問)」合格には、60%以上なので10問中6問以上の正解数が必要です。

危険物乙4の過去問(第5回 物理・化学)「有機化合物」問.15の解説

有機化合物と無機化合物

有機化合物」は、以前は動植物を構成している化合物のことを指していました。しかし、現在では、単に炭素を主体とした化合物を総称して、有機化合物と呼んでいます。

有機化合物に対して、炭素を含まない化合物は「無機化合物」と呼ばれます。ただし例外として、一酸化炭素や二酸化炭素、炭酸ナトリウムは、炭素を含んでいても無機化合物に分類されるので注意が必要です。

有機化合物の例

  • 1. メタン
  • 2. ベンゼン
  • 3. アセトン
  • 4. エチルアルコール
  • 5. ニトロベンゼン
  • 6. ジエチルエーテル
  • 7. エタン
  • 8. 酢酸
  • 9. メチルアルコール
  • 10. アニリン
  • 11. グリセリン
  • 12. アセトアルデヒド

有機化合物の性質

有機化合物には非常にたくさんの種類がありますが、一般に次のような性質があります。

  • 1. 炭素以外に、水素、酸素、窒素などから構成されている。特に炭素と水素からなるものは「炭化水素」という
  • 2. 一般に可燃性で、空気中で燃えて二酸化炭素と水を生じる
  • 3. 水には溶けにくいものが多いが、アルコールなどの有機溶媒にはよく溶ける
  • 4. 融点が低く、熱には弱い
  • 5. 電気を伝えない。また非電解質のものが多い
  • 6. 一般に無機化合物はイオン結合が多いが、有機化合物は共有結合が多い。
  • 7. 結合のしかたにより、「鎖式(さしき)化合物」と「環式(かんしき)化合物」に分類できる。

 

  1. 正解
  2. 誤り:アルデヒドの一般的性質の中に、強い還元性がある。
  3. 正解
  4. 正解
  5. 正解

「2」が正解

官能基の種類 化合物の一般名 有機化合物の例
ヒドロキシル基 -OH
(水酸基)-OH
アルコール
フェノール類
エタノール
フェノール
アルデヒド基 -CHO アルデヒド アセトアルデヒド
カルボニル基 >CO ケトン アセトン
カルボキシル基 -COOH カルボン酸 酢酸
ニトロ基 -NO2 ニトロ化合物 ニトロベンゼン
アミノ基 -NH2 アミン アリニン
スルホン基 -SO2H スルホン酸 ベンゼンスルホン酸
エーテル結合 -O- エーテル ジエチルエーテル

※ 官能基の中でも、アルデヒド基、カルボキシル基は要確認事項です。上記の赤字部分は覚えておいて下さい

危険物乙4「金属・イオン化傾向・腐食、有機化合物」の勉強方法はこちら 

危険物乙4【最新】第5回 物理・化学の過去問 ( 30問 )