第5章 問 8. 消火設備

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問.8 法令上、消火設備の区分について、次のうち第5種の消火設備に該当するものはどれか。 すぐに解答確認

  1. 屋内消火栓設備
  2. スプリンクラー消火設備
  3. 泡消火設備
  4. ハロゲン化物を放射する大型消火器
  5. 消火粉末を放射する小型消火器下記の解説を確認しよう!

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危険物乙4の過去問(法令)「消火設備」問.8の解説

ここ注意 「危険物に関する法令(35問中15問)」合格には、60%以上なので15問中9問以上の正解数が必要です。

過去問(法令)「消火設備」問.8の解説

  1. 誤り:消火栓設備なので、第1種消火設備である。
  2. 誤り:スプリンクラーは、すべて第2種消火設備である。
  3. 誤り:消火設備なので、第3種消火設備である。
  4. 誤り:大型消火器は、すべて第4種消火設備である。
  5. 正しい:小型の消火器は、すべて第5種消火設備である。

「5」が正解

第1種から第5種の消火設備とは?

・すべての製造所等には、消火設備の設置が義務付けられています。消火設備は、消火能力の大きさによって、第1種から第5種までの5種類に分かれます。

  • 第1種・・・屋内消火栓設備、屋外消火栓設備
  • 第2種・・・スプリンクラー設備
  • 第3種・・・水蒸気又は水噴霧、泡、不活性ガス、ハロゲン化物、粉末消火設備
  • 第4種・・・大型消火器
  • 第5種・・・小型消火器、その他(水バケツ、乾燥砂、膨張ひる石)

所要単位 = 危険物は指定数量の10倍を1所要単位とする。

製造所等の面積、危険物の倍数、性状等に関係なく消火設備が定められている危険物施設とは?

  • 地下タンク貯蔵所・・・第5種の消火設備を2個以上
  • 移動タンク貯蔵所・・・自動車用の消火器のうち
    (8リットル以上の霧状の強化液消火器、 3.2㎏以上の二酸化炭素消火器、2リットル又は1リットル以上のハロゲン化物消火器、3.5㎏以上の粉末消火器)
    2個以上ここ重要

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