危険物乙4の過去問(法令)「危険物取扱者、危険物取扱者免状の交付・書換え」問.1
第10章 問 1. 危険物取扱者、危険物取扱者免状の交付・書換え
問.1 Ｑ法令上、危険物取扱者について、次のうち誤っているものはどれか。 すぐに解答確認
- 丙種危険物取扱者は、第4類の危険物のうちの特定の危険物を貯蔵し又は取り扱う製造所等の危険物保安監督者になることができる。下記の解説を確認しよう！
- 乙種危険物取扱者が取り扱うことができる危険物の種類は、免状に指定されている。
- 危険物取扱者とは、免状の交付を受けている者をいう。
- 製造所等において危険物取扱者以外の者は、甲種又は当該危険物を取り扱うことができる乙種危険物取扱者が立ち会わなければ、危険物を取り扱うことはできない。
- 危険物保安統括管理者は、危険物取扱者でなくてもよい。
危険物乙4の過去問(法令)「危険物取扱者、危険物取扱者免状の交付・書換え」問.1の解説
ここ注意 「危険物に関する法令(35問中15問)」合格には、60％以上なので15問中9問以上の正解数が必要です。
過去問(法令)「危険物取扱者、危険物取扱者免状の交付・書換え」問.1の解説
- 誤り：丙種危険物取扱者は、いかなる理由があろうとも危険物保安監督者になることはできない。
- 正しい：乙種危険物取扱者が取り扱うことができる危険物の種類は、免状に指定されている。
- 正しい：危険物取扱者とは、都道府県知事から免状の交付を受けている者をいう。
- 正しい：製造所等（給油取扱所＝ガソリンスタンド）において危険物取扱者以外の者は、甲種又は当該危険物を取り扱うことができる乙種（第4類）危険物取扱者が立ち会わなければ、危険物を取り扱うことはできないと定められている。
- 正しい：危険物保安統括管理者（注意：危険物保安監督者ではない）になるための資格は特に定められていないので、危険物取扱者でなくてもよい。
Ａ「1」が正解
危険物乙4「危険物取扱者、危険物取扱者免状の交付・書換え」の勉強方法はこちら
最近の出題傾向
- 1. 丙種危険物取扱者は、危険物施設保安員になることができない。 答え（×）→ 危険物施設保安員の資格は、特に定められていないので誤っている。
- 2. 製造所等において丙種は、固形アルコールの取り扱いができる。 答え（×）→ 丙種危険物取扱者は、第2類の固形アルコールの取り扱いができないので誤っている。
- 3. 一般取扱所で、丙種危険物取扱者が灯油を容器に詰め替えた。答え（〇）→ 丙種危険物取扱者は、一般取扱所（灯油の店等）で、灯油の取り扱いができるので正しい。