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第9章 問 3. 定期点検

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問.3 Ｑ法令上、移動タンク貯蔵所の定期点検について、次のうち誤っているものはどれか。ただし規則で定める漏れに関する点検を除く。 すぐに解答確認

  1. 定期点検は、位置、構造及び設備の技術上の基準に適合しているかどうかについて行う。
  2. 定期点検は、1年に1回以上行わなければならない。
  3. 定期点検を実施したときは、点検記録を作成し、これを3年間保存しなければならない。
  4. 定期点検を実施しなければならない移動タンク貯蔵所は、移動貯蔵タンクの容量が10,000㍑以上のものである。下記の解説を確認しよう！
  5. 危険物取扱者の立会いを受けた場合は、危険物取扱者以外の者が定期点検を行うことができる。

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危険物乙4の過去問(法令)「定期点検」問.3の解説

ここ注意 「危険物に関する法令(35問中15問)」合格には、60％以上なので15問中9問以上の正解数が必要です。

過去問(法令)「定期点検」問.3の解説

  1. 正しい：これは定期点検の目的であり、所有者等に課せられた義務である。
  2. 正しい
  3. 正しい
  4. 誤り：移動タンク貯蔵所はタンクの容量に関係なく、すべて定期点検を実施しなければならない。
  5. 正しい：危険物取扱者の立会いを受けた場合は、危険物取扱者以外の者が定期点検を行うことができる。定期点検の場合は、丙種も立会いができる。

Ａ「4」が正解

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定期点検が必要な施設とは？ ここ暗記

製造所、貯蔵所、取扱所のうち、定期点検が必要な施設は以下の通りである。

製造所 指定数量の10倍以上のもの
地下タンクを有するもの
屋外貯蔵所 指定数量の100倍以上のもの
屋内貯蔵所 指定数量の150倍以上のもの
屋外タンク貯蔵所 指定数量の200倍以上のもの
地下タンク貯蔵所 すべて
移動タンク貯蔵所 すべて
給油取扱所 地下タンクを有するもの
移送取扱所 すべて定める
一般取扱所 指定数量の10倍以上のもの
地下タンクを有するもの

※ 定期に点検を実施しなくてもよい製造所等

  1. 屋内タンク貯蔵所
  2. 簡易タンク貯蔵所
  3. 販売取扱所

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