第10章 問 14. 危険物取扱者、危険物取扱者免状の交付・書換え

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問.14 危険物取扱者以外の者が危険物を取り扱う場合、次のうち正しいものはどれか。 すぐに解答確認

  1. 危険物保安監督者が選任されている製造所等は、危険物取扱者が立ち会わなくても取扱うことができる。
  2. 甲種危険物取扱者の立ち会いがあれば、製造所等において危険物を取り扱うことができる。下記の解説を確認しよう!
  3. 危険物施設の所有者の立ち会いがあれば、危険物を取り扱うことができる。
  4. 製造所等において、危険物施設保安員の立ち会いがあれば、危険物を取り扱うことができる。
  5. 保安監督者が選任された製造所等は、丙種危険物取扱者の立ち会いがあれば、危険物を取り扱うことができる。

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危険物乙4の過去問(法令)「危険物取扱者、危険物取扱者免状の交付・書換え」問.14の解説

ここ注意 「危険物に関する法令(35問中15問)」合格には、60%以上なので15問中9問以上の正解数が必要です。

過去問(法令)「危険物取扱者、危険物取扱者免状の交付・書換え」問.14の解説

  1. 誤り
  2. 正しい:製造所等における危険物の取扱いは危険物取扱者が行い、危険物取扱者以外の者は甲種又は乙種危険物取扱者の立ち会いがなければ危険物を取り扱うことができない。
  3. 誤り
  4. 誤り
  5. 誤り

「2」が正解

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最近の出題傾向

  • 1. 丙種危険物取扱者は、危険物施設保安員になることができない。 答え(×)
    危険物施設保安員の資格は、特に定められていないので誤っている。
  • 2. 製造所等において丙種は、固形アルコールの取り扱いができる。 答え(×)
    → 丙種危険物取扱者は、第2類の固形アルコールの取り扱いができないので誤っている。
  • 3. 一般取扱所で、丙種危険物取扱者が灯油を容器に詰め替えた。答え(〇)
    → 丙種危険物取扱者は、一般取扱所(灯油の店等)で、灯油の取り扱いができるので正しい。
  • 1. 甲種は、すべての種類の危険物の取扱い及び立ち会いができる。ここ暗記
  • 2. 乙種は、危険物取扱者免状に記載されている、指定された種類のみの取扱い及び立ち会いとなる。
  • 3. 丙種は、指定された危険物の取扱いのみで立ち会いはできない。(ガソリン、灯油、軽油、第3石油類(重油、潤滑油及び引火点が130℃以上のもの)、第4石油類及び動植物油類)

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