第10章 問 17. 危険物取扱者、危険物取扱者免状の交付・書換え

前の問題  次の問題

問.17 次の(A)~(C)に入る語句の組み合わせとして正しいものはどれか。 すぐに解答確認

免状を亡失した場合、免状の(A)をした都道府県知事に再交付を申請することができる。また、亡失した免状を発見した場合は、これを(B)(C)を受けた都道府県知事に提出しなければならない。

  1. 【A】交付・書換え【B】1ヶ月以内【C】交付
  2. 【A】交付【B】14日以内【C】再交付
  3. 【A】交付【B】7日以内【C】再交付
  4. 【A】交付・書換え【B】10日以内【C】再交付下記の解説を確認しよう!
  5. 【A】交付・書換え【B】10日以内【C】交付

危険物乙4「危険物取扱者、危険物取扱者免状の交付・書換え」の勉強方法はこちら 

危険物乙4の過去問(法令)「危険物取扱者、危険物取扱者免状の交付・書換え」問.17の解説

ここ注意 「危険物に関する法令(35問中15問)」合格には、60%以上なので15問中9問以上の正解数が必要です。

過去問(法令)「危険物取扱者、危険物取扱者免状の交付・書換え」問.17の解説

  1. 誤り
  2. 誤り
  3. 誤り
  4. 正しい
  5. 誤り

「4」が正解

  1. 【A】再交付は、交付又は書換えをした都道府県知事に申請することができる。
  2. 【B】亡失した、すなわち、なくしたと思っていた免状を発見したときの提出期限は覚えておく。
  3. 【C】再交付を受けた都道府県知事に返すこととなっている。

危険物乙4「危険物取扱者、危険物取扱者免状の交付・書換え」の勉強方法はこちら 

当設問の解説

  • 免状を亡失してその交付を受けた者は、亡失した免状を発見した場合は、これを10日以内に免状の再交付を受けた都道府県知事に提出しなければならない
  • 免状の交付又は再交付を受けた者は、10年ごとに(過去10年以内に撮影した写真とするために)書換え申請しなければならない。

危険物取扱者免状は、法に定められた国家資格であるので、区域に制限されることなく、日本国内で有効である。

免状の不交付について

危険物取扱者試験に合格しても、下記1 ~ 2の事項に該当する場合、都道府県知事は免状の交付を行わないことができる。

  • 1. 都道府県知事から免状の返納を命じられ、その日から起算して1年を経過しない者
  • 2. 法又は法に基づく命令の規定に違反して罰金以上の刑に処せられた者で、その執行を終わり、又は執行を受けることがなくなった日から起算して2年を経過しない者

免状の返納

免状を交付した都道府県知事は、危険物取扱者が消防法令に違反しているときは、免状の返納を命ずることができる。

危険物乙4の過去問「消防法上の危険物」

危険物乙4の過去問「指定数量」

危険物乙4の過去問「製造所等の区分」

危険物乙4の過去問「保安距離・保有空地」

危険物乙4の過去問「消火設備」

危険物乙4の過去問「製造所等の一般的な構造と基準」

危険物乙4の過去問「設置許可申請等の手続き」

危険物乙4の過去問「法令違反に対する措置」

危険物乙4の過去問「定期点検」

危険物乙4の過去問「危険物取扱者、危険物取扱者免状の交付・書換え」

危険物乙4の過去問「保安講習」

危険物乙4の過去問「危険物保安監督者、危険物施設保安員、所有者等の責務」

危険物乙4の過去問「移動タンク貯蔵所・移送の基準」

危険物乙4の過去問「危険物運搬の基準」

危険物乙4の過去問「貯蔵・取扱いの基準」

危険物乙4の過去問「予防規定」

無料で危険物乙4の資料がもらえます⇒ユーキャンの案内資料のご請求(登録2,3分・営業電話なし)