第10章 問 7. 危険物取扱者、危険物取扱者免状の交付・書換え

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問.7 法令上、危険物取扱者について、次のうち正しいものはどれか。 すぐに解答確認

  1. 甲種危険物取扱者のみが、危険物保安監督者になることができる。
  2. 乙種危険物取扱者は、危険物施設保安員になることはできない。
  3. 丙種危険物取扱者は、特定の危険物に限り、危険物取扱者以外の者が行う危険物の取扱作業に立ち会うことができる。
  4. すべての危険物取扱者は、一定の期間内に危険物の取扱作業の保安に関する講習を受けなければならない。
  5. 危険物取扱者以外の者が製造所等において危険物を取り扱う場合、指定数量未満であっても甲種危険物取扱者又は当該危険物を取り扱うことができる乙種危険物取扱者の立会いが必要である。下記の解説を確認しよう!

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危険物乙4の過去問(法令)「危険物取扱者、危険物取扱者免状の交付・書換え」問.7の解説

ここ注意 「危険物に関する法令(35問中15問)」合格には、60%以上なので15問中9問以上の正解数が必要です。

過去問(法令)「危険物取扱者、危険物取扱者免状の交付・書換え」問.7の解説

  1. 誤り:甲種または乙種危険物取扱者が危険物保安監督者になることができる。
  2. 誤り:危険物施設保安員になるための資格要件は特にないため、無資格者でもなることができる
  3. 誤り:丙種危険物取扱者は、立会いが認められていない
  4. 誤り:現に製造所等で作業に従事していない有資格者は、保安講習の受講義務はない
  5. 正しい

「5」が正解

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最近の出題傾向

  • 1. 丙種危険物取扱者は、危険物施設保安員になることができない。 答え(×)
    危険物施設保安員の資格は、特に定められていないので誤っている。
  • 2. 製造所等において丙種は、固形アルコールの取り扱いができる。 答え(×)
    → 丙種危険物取扱者は、第2類の固形アルコールの取り扱いができないので誤っている。
  • 3. 一般取扱所で、丙種危険物取扱者が灯油を容器に詰め替えた。答え(〇)
    → 丙種危険物取扱者は、一般取扱所(灯油の店等)で、灯油の取り扱いができるので正しい。

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