第10章 問 8. 危険物取扱者、危険物取扱者免状の交付・書換え

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問.8 法令上、次ののうち正しいものはいくつあるか。 すぐに解答確認

  1. .乙種危険物取扱者が免状に指定された類以外の危険物を取り扱う場合、甲種危険物取扱者又は当該危険物を取り扱うことができる乙種危険物取扱者が立ち会わなければならない。
  2. .丙種危険物取扱者が取り扱える危険物は、ガソリン、灯油、軽油、第3石油類(重油、潤滑油及び引火点130℃以上のものに限る)、第4石油類及び動植物油類である。
  3. .危険物取扱者以外の者は、甲種、乙種及び丙種の免状を有している者の立会いを受ければ、危険物を取り扱うことができる。
  4. .製造所等の所有者等の指示があった場合は、危険物取扱者以外の者でも、危険物取扱者の立会いなしに、危険物を取り扱うことができる。
  5. .危険物保安監督者に選任された危険物取扱者は、すべての類の危険物を取り扱うことができる。
  1. 1つ
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危険物乙4の過去問(法令)「危険物取扱者、危険物取扱者免状の交付・書換え」問.8の解説

ここ注意 「危険物に関する法令(35問中15問)」合格には、60%以上なので15問中9問以上の正解数が必要です。

過去問(法令)「危険物取扱者、危険物取扱者免状の交付・書換え」問.8の解説

  1. 誤り
  2. 正しい
  3. 誤り
  4. 誤り
  5. 誤り

「2」が正解

  1. 丙種危険物取扱者は、立ち合いが認められていない。
  2. .製造所等において危険物の取扱作業を行う場合
    1. 当該危険物を取り扱うことができる危険物取扱者、または
    2. 甲種または当該危険物を取り扱うことができる乙種危険物取扱者の立会いがある者、が行わなければならない。
  3. .危険物取扱者が取り扱うことができる危険物は、免状に記載されているものに限られる。危険物保安監督者に選任されていても、甲種危険物取扱者でない限りは、すべての類の危険物を取り扱うことはできない。

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最近の出題傾向

  • 1. 丙種危険物取扱者は、危険物施設保安員になることができない。 答え(×)
    危険物施設保安員の資格は、特に定められていないので誤っている。
  • 2. 製造所等において丙種は、固形アルコールの取り扱いができる。 答え(×)
    → 丙種危険物取扱者は、第2類の固形アルコールの取り扱いができないので誤っている。
  • 3. 一般取扱所で、丙種危険物取扱者が灯油を容器に詰め替えた。答え(〇)
    → 丙種危険物取扱者は、一般取扱所(灯油の店等)で、灯油の取り扱いができるので正しい。

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