第14章 問 4. 危険物運搬の基準

前の問題  次の問題

問.4 法令上、危険物の運搬について、次のうち誤っているものはどれか。 すぐに解答確認

  1. 運搬容器は収納口を上方に向けて積載しなければならない。
  2. 運搬容器及び包装の外部に危険物の品名、数量等を表示して積載しなければならない。
  3. 危険物を運搬する容器は、摩擦や動揺を起こさぬよう運搬しなければならない。
  4. 特殊引火物を運搬する場合は、運搬容器を日光の直射から避けるため、遮光性のもので被覆しなければならない。
  5. 指定数量の10倍以上の危険物を車用で運搬する場合は、所轄消防署長に届け出なければならない。下記の解説を確認しよう!

危険物乙4「危険物運搬の基準」の勉強方法はこちら 

危険物乙4の過去問(法令)「危険物運搬の基準」問.4の解説

ここ注意 「危険物に関する法令(35問中15問)」合格には、60%以上なので15問中9問以上の正解数が必要です。

過去問(法令)「危険物運搬の基準」問.4の解説

  1. 正しい:運搬容器は、万が一のふたの緩み等を考えて、収納口を上方に向けて積載しなければならないと定められている。
  2. 正しい:運搬容器及び包装の外部に危険物の品名、数量等を表示して積載しなければならないと定められている。
  3. 正しい:危険物を運搬する容器は、静電気の発生や蓄積を少なくするため、摩擦や動揺を起こさぬよう運搬しなければならない。
  4. 正しい:特殊引火物(ジエチルエーテル等)を運搬する場合は、運搬容器を日光の直射から避けるため、遮光性(光をさえぎるもの)のもので被覆しなければならない。
  5. 誤り:指定数量に関係なく危険物を車用で運搬する場合は、所轄消防署長に届け出なければならない。市町村長等の許可を受ける等の必要はない。

「5」が正解

危険物乙4「危険物運搬の基準」の勉強方法はこちら 

危険物乙4の過去問「消防法上の危険物」

危険物乙4の過去問「指定数量」

危険物乙4の過去問「製造所等の区分」

危険物乙4の過去問「保安距離・保有空地」

危険物乙4の過去問「消火設備」

危険物乙4の過去問「製造所等の一般的な構造と基準」

危険物乙4の過去問「設置許可申請等の手続き」

危険物乙4の過去問「法令違反に対する措置」

危険物乙4の過去問「定期点検」

危険物乙4の過去問「危険物取扱者、危険物取扱者免状の交付・書換え」

危険物乙4の過去問「保安講習」

危険物乙4の過去問「危険物保安監督者、危険物施設保安員、所有者等の責務」

危険物乙4の過去問「移動タンク貯蔵所・移送の基準」

危険物乙4の過去問「危険物運搬の基準」

危険物乙4の過去問「貯蔵・取扱いの基準」

危険物乙4の過去問「予防規定」

無料で危険物乙4の資料がもらえます⇒ユーキャンの案内資料のご請求(登録2,3分・営業電話なし)