第9章 問 12. 定期点検

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問.12 法令上、製造所等の定期点検について、次のうち正しいものはどれか。ただし、規則で定める固定式の泡消火設備に関する点検を除く。 すぐに解答確認

  1. 丙種危険物取扱者は、点検を行うことができない。
  2. 移動貯蔵タンクの漏れの点検に関わる点検の保存期間は、15年間である。
  3. 点検は、3年に1回行わなければならない。
  4. 危険物施設保安員が定められている製造所等は、定期点検を免除できる。
  5. 点検記録には、点検をした製造所等の名称、点検年月日、点検の方法及び結果、点検を行った危険物取扱者の氏名を記録しなければならない。下記の解説を確認しよう!

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危険物乙4の過去問(法令)「定期点検」問.12の解説

ここ注意 「危険物に関する法令(35問中15問)」合格には、60%以上なので15問中9問以上の正解数が必要です。

過去問(法令)「定期点検」問.12の解説

  1. 誤り:危険物取扱者に合格し、免状の交付を受けた者は丙種でも、甲種及び乙種と同じく危険物取扱者である。点検は危険物取扱者(当然危険物保安監督者含む)か危険物施設保安員(危険物取扱者の有無は問わない)が実施する。ただし危険物取扱者の立ち会いがあれば危険物取扱者以外の者でも点検を行うことができる。
  2. 誤り:移動貯蔵タンクの漏れの点検は、設置の完成検査済証の交付を受けた日か、前回の漏れの点検を行った日から5年を超えない日までに1回以上行う。点検記録の保存期間は10年間である。
  3. 誤り:点検時期は1年に1回以上である。
  4. 誤り:そのような規定はない。
  5. 正しい:点検を実施した者は、点検記録を作成し、点検結果だけでなくその他必要事項も記載しなければならない。

「5」が正解

・危険物施設保安員の業務内容の中に、施設維持のための定期点検、臨時点検の実施、記録及び記録の保存がある。

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定期点検が必要な施設とは? ここ暗記

製造所、貯蔵所、取扱所のうち、定期点検が必要な施設は以下の通りである。

製造所 指定数量の10倍以上のもの
地下タンクを有するもの
屋外貯蔵所 指定数量の100倍以上のもの
屋内貯蔵所 指定数量の150倍以上のもの
屋外タンク貯蔵所 指定数量の200倍以上のもの
地下タンク貯蔵所 すべて
移動タンク貯蔵所 すべて
給油取扱所 地下タンクを有するもの
移送取扱所 すべて定める
一般取扱所 指定数量の10倍以上のもの
地下タンクを有するもの

定期に点検を実施しなくてもよい製造所等

  1. 屋内タンク貯蔵所
  2. 簡易タンク貯蔵所
  3. 販売取扱所

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