第6章 問 9. 製造所等の基準

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問.9 給油取扱所における技術上の基準について、次のうち誤っているものはどれか。 すぐに解答確認

  1. 給油に支障がある設備等を設けてはならない。
  2. 学校、病院等からは30mの距離を保つこと。下記の解説を確認しよう!
  3. 専用タンクの容量には、制限がない。
  4. 給油中エンジン停止の掲示板を設けること。
  5. 事務所等の窓及び出入り口は、防火設備を設けること。

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危険物乙4の過去問(法令)「製造所の一般的な構造と基準」問.9の解説

ここ注意 「危険物に関する法令(35問中15問)」合格には、60%以上なので15問中9問以上の正解数が必要です。

過去問(法令)「製造所の一般的な構造と基準」問.9の解説

  1. 正しい:給油中に引火性液体であるガソリン、軽油、灯油等が引火したり流出等の危険がある。
  2. 誤り:給油取扱所には、保安距離の必要がない。
  3. 正しい:専用タンクの容量に制限はない。
  4. 正しい:給油取扱所で取扱う危険物はガソリン、軽油、灯油等の引火性の高い液体危険物である。したがって、駆動中の自動車エンジン部等は発火源となる。
  5. 正しい:常に引火、発火の危険があり、いったん燃え始めると事務所等への延焼のおそれが大きい。

「2」が正解

当設問のポイント

  • 給油取扱所には、給油空地及び注油設備がある場合は注油に必要な空地が必要であるが、保有空地や保安距離の必要はない
  • 給油取扱所にあっては地を黄赤色、文字を黒色として給油中エンジン停止と表示した掲示板を設ける。

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