第1章 問 13. 危険物の類ごとの性質

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問.13 第1類から第6類の危険物の性質として、次のうち誤っているものはどれか。 すぐに解答確認

  1. 同一の物質であっても、粒度、形状等によって危険物にならないものがある。
  2. 酸素を分子構造中に含有し、加熱、衝撃、摩擦等により分解して酸素を放出して、可燃物の燃焼を促すものもある。
  3. 水と接触して可燃性ガスを発生するものがある。
  4. 単体、化合物、混合物の3種類がある。
  5. 同じ類の危険物であれば、適応する消火剤と消火方法もすべて同じである。下記の解説を確認しよう!

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危険物乙4の過去問(消火・性質)「危険物の類ごとの性質」問.13の解説

ここ注意 「危険物の性質並びにその火災予防及び消火の方法(35問中10問)」合格には、60%以上なので10問中6問以上の正解数が必要です。

合格のポイント

  1. 第1類 … 酸化性固体
  2. 第2類 … 可燃性固体
  3. 第3類 … 自然発火性物質及び禁水性物質
  4. 第4類 … 引火性液体
  5. 第5類 … 自己反応性物質
  6. 第6類 … 酸化性液体
  7. 消防法上の危険物には気体はない。ここ重要

過去問(消火・性質)「危険物の類ごとの性質」問.13の解説

  1. 正解:具体例として、第2類の金属粉は危険物となるが、金属板などの固体の金属では危険物とならない。
  2. 正解:第1類・第6類の危険物の性質である。
  3. 正解:第3類の危険物の性質である。
  4. 正解:具体例として、第2類の硫黄は単体、第4類の二硫化炭素は化合物、第4類のガソリンは混合物であり、危険物には様々な形態がある。
  5. 誤り:第4類の危険物で、水溶性と非水溶性では使用できる泡の消火薬剤が異なるため、同じ類でも同じ消火方法が適用されるとは限らない。

「5」が正解

第5類の危険物は、分解により自然発火したり、衝撃、過熱、摩擦等により発火し、爆発しやすい物質である。覚える

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最近の出題傾向とは?

第5類の自己反応性物質は、色々な問題に出題されるので、きっちりと覚えましょう。

  • 第1類の危険物は、引火性又は自然発火性を有しているものが多い。 ⇒ 答え(×)
    第1類は酸化性の固体なので、他の物質を酸化させる(燃焼させる)酸素を多量に含有しているが、自らは燃焼しない。第6類は液体で、同様の作用がある。

合格率アップのポイント!

  • 危険物は常温(20℃)において、液体(ガソリン等)又は固体(硫黄等)であり、気体(プロパン等)はない。 ⇒ こう出題されたら、答え(〇)
  • 第2類の危険物は、酸化されやすい(燃焼しやすい)可燃性の固体である。 ⇒ こう出題されたら、答え(〇)
  • 第3類の危険物は、自然発火性又は禁水性を有するが、ほとんどのものは両方の危険性を有している。 ⇒ こう出題されたら、答え(〇)
  • 第5類の危険物は、固体又は液体である。又、外部からの酸素の供給がなくても燃焼するものが多い。 ⇒ こう出題されたら、答え(〇)
  • 第5類の危険物は、自らは不燃性であるが、酸素を含有しているので、加熱、衝撃等により発火・爆発する。 ⇒ こう出題されたら、答え(×)
    「自らは不燃性である」の説明は、第1類か第6類のもので誤っている。

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