第3章 問 12. 第4類に共通する火災予防
問.12 Q(A)~(D)に当てはまる語句で、次のうち、適切な組合せはどれか。 すぐに解答確認
「 第4類の危険物を貯蔵、取扱う場合は、炎、火花又は(A)との接近を避けるとともに、発生した蒸気は屋外の(B)へ排出するか、(C)をよくして蒸気の拡散を図る。また、容器に危険物を注入する場合は(D)入れ、蒸気が漏えいしないように容器を密栓する。 」
ここ注意 「危険物の性質並びにその火災予防及び消火の方法(35問中10問)」合格には、60%以上なので10問中6問以上の正解数が必要です。
合格のポイント
A「3」が正解
当設問の解説
類ごとに共通する貯蔵の基準として、第4類の危険物にあっては、引火、発火の原因となるようなもの(火花、炎等)との接近又は過熱を避けることとされている。
さらに、みだりに可燃性蒸気を発生させてはならないが、出し入れの際発生する可燃性蒸気は燃焼範囲の下限値以下にするために、可燃性蒸気を排出する(薄める)設備が必要である。その位置は、可燃性蒸気の蒸気比重を考慮する。また、容器に危険物を注入する場合は、熱膨張等による容器の損傷に注意しなければならない。ここ重要
火災予防の方法
第4類危険物に共通する性質は、可燃性の蒸気が発生し、引火しやすいということです。そのため、火災の予防では以下の2点が基本になります。
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