第3章 問 15. 第4類に共通する火災予防

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問.15 第4類の危険物の火災予防の方法について、次のうち誤っているものはどれか。 すぐに解答確認

  1. 可燃性蒸気は、低所よりも高所に滞留するので高所の換気を十分に行う。下記の解説を確認しよう!
  2. 可燃性蒸気が発生する場所では通風、換気を行う。
  3. 引火を防止するために、みだりに火気を使用しないこと。
  4. 危険物の蒸気をみだりに発生させない。
  5. 直射日光を避けて冷所に貯蔵する。

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危険物乙4の過去問(消火・性質)「第4類に共通する火災予防」問.15の解説

ここ注意 「危険物の性質並びにその火災予防及び消火の方法(35問中10問)」合格には、60%以上なので10問中6問以上の正解数が必要です。

合格のポイント

  1. 第4類危険物の火災を予防するためには、蒸気の発生を抑えて、点火源を近づけないようにする。
  2. 第4類危険物の火災は、一般に水では消火できない。
  3. 水溶性液体を泡消火剤で消火する場合は、水溶性液体用のものが必要。

過去問(消火・性質)「第4類に共通する火災予防」問.15の解説

  1. 誤り:第4類の危険物の蒸気比重は1より大きい。
  2. 正解:引火による燃焼を防ぐために可燃性蒸気濃度を燃焼範囲の下限界以下にしておくことが重要である。
  3. 正解:第4類の危険物は火気厳禁である。
  4. 正解:第4類の危険物の火災予防の基本は、可燃性蒸気を発生させないことである。
  5. 正解:温度が高くなれば、可燃性蒸気の発生量も多くなり、常温では引火しないようなものでも引火するようになる。

「1」が正解

当設問の解説

蒸気比重が1より大きいということは、空気より重いことになり、可燃性蒸気は上方に拡散せずに下方に留まる。したがって、高所の換気よりも低所の換気を十分に行う必要がある。ここ重要

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火災予防の方法

第4類危険物に共通する性質は、可燃性の蒸気が発生し、引火しやすいということです。そのため、火災の予防では以下の2点が基本になります。

  1. 蒸気の発生を抑えること
  2. 点火源を近づけないこと
  • 点火源となる火気や高温体を近づけない。
  • みだりに蒸気を発生させない。
  • 容器は密閉し、直射日光を避けて冷所に貯蔵する。
  • 体膨張による体積の増加に備えて、容器の上部に十分な空間をとる。
  • 第4類危険物の蒸気は低いところに滞留するので、排気設備で屋外の高所に排出する。また、通風・換気を十分に行い、蒸気濃度を低くする。
  • 火花を発生させる機械器具などを使用しない。また、電気設備は防爆性のあるものを使用し、電気火花が発生しないようにする。
  • 配管の流速を小さくしたり、接地するなどの静電気対策を行う。

合格率アップのポイント!

  • 電気絶縁性(電気が流れない)のよい靴は、人体に帯電した静電気を逃がすことができないので、危険性が増大する。また、化学繊維などの衣類は、静電気が発生し帯電しやすいので着用してはいけない。 ⇒ こう出題されたら、答え(〇)
  • 配管で移送するときは静電気の発生を抑えるため、流速を遅くする。 ⇒ こう出題されたら、答え(〇)
  • 危険物の蒸気は空気より重いので、低所に滞留している。(低所に溜まる蒸気を高所に排出する換気装置が必要) ⇒ こう出題されたら、答え(〇)
  • 二硫化炭素は、可燃性蒸気の発生を防ぐため、水没貯蔵する(ジエチルエーテルは、水没貯蔵することはない) ⇒ こう出題されたら、答え(〇)

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