第5章 問 6. 第4類に共通する消火の方法

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問.6 舗装面又は舗装道路に漏れたガソリンの火災に、噴霧注水を行うことは不適切な消火方法とされている。次のA~Eのうち、その主な理由に当たるものの組み合わせはどれか。 すぐに解答確認

  1. A.ガソリンが水に浮き、燃焼面積を拡大させる。
  2. B.水滴がガソリンをかく乱し、燃焼を激しくする。
  3. C.水滴の衝撃でガソリンをはね飛ばす。
  4. D.水が側溝等を伝わり、ガソリンを遠方まで押し流す。
  5. E.水が激しく沸騰し、ガソリンを飛散させる。
  1. A と B
  2. A と D下記の解説を確認しよう!
  3. B と C
  4. C と E
  5. D と E

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危険物乙4の過去問(消火・性質)「第4類に共通する消火の方法」問.6の解説

ここ注意 「危険物の性質並びにその火災予防及び消火の方法(35問中10問)」合格には、60%以上なので10問中6問以上の正解数が必要です。

過去問(消火・性質)「第4類に共通する消火の方法」問.6の解説

  1. 誤り
  2. 正解
  3. 誤り
  4. 誤り
  5. 誤り

「2」が正解

  1. A.ガソリンの火災に水噴霧消火は消火できないばかりか、非水溶性で比重の軽いガソリンが水に浮くので、燃焼面積を拡大させ危険性が増す。
  2. B.噴霧注水なので、水滴がガソリンをかく乱し、燃焼を激しくするようなことはない。
  3. C.噴霧注水なので、水滴の衝撃でガソリンをはね飛ばすようなことはない。
  4. D.水噴霧では消火できないガソリンが水に浮き、側溝等を伝わり、ガソリンを遠方まで押し流すことにより、危険性が増大する。
  5. E.噴霧注水で水が激しく沸騰し、ガソリンを飛散させるようなことはない。

危険物乙4「第4類に共通する消火の方法」の勉強方法はこちら 

  • 当設問のポイント 第4類の引火性液体(非水溶性の危険物が主体である)の火災に有効な消火剤(消火器)
    1. 霧状の強化液消火剤
    2. 泡消火剤
    3. ハロゲン化物消火剤
    4. 二酸化炭素消火剤
    5. 粉末消火剤

合格率アップのポイント!

  • 空気の供給を遮断するか、又は、燃焼を化学的に抑制して消火するのが基本である。 ⇒ こう出題されたら、答え(〇)
  • 空気の供給を遮断する例として …
    泡消火剤で燃焼物を覆い窒息消火をする。
    二酸化炭素消火剤で燃焼物を覆い窒息消火をする。 ⇒ こう出題されたら、答え(〇)
  • 燃焼を化学的に抑制する例として …
    ハロゲン化物消火剤を燃焼物に放射して、燃焼反応を抑制して消火をする。
    粉末消火剤を燃焼物に放射して、燃焼反応を抑制して消火をする等。 ⇒ こう出題されたら、答え(〇)
  • アルコール類、アセトン等の水溶性液体の消火には、水溶性液体用泡消火剤を使用する。 ⇒ こう出題されたら、答え(〇)
  • 一般の泡消火剤が、アルコール類等の水溶性液体の消火に使えない理由は?
    水が主成分の泡が、アセトン等の水溶性液体に溶けて消えるから。 ⇒ こう出題されたら、答え(〇)
  • 棒状の強化液消火剤は、第4類の危険物(非水溶性液体、水溶性液体)には使えない。 ⇒ こう出題されたら、答え(〇)

・第4類危険物の消火には、空気の供給を遮断する窒息消火、燃焼を化学的に抑制する抑制作用(負触媒作用)による消火が効果的である。

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