危険物乙4の過去問(物理・化学)「燃焼の基礎知識」問.3の解説

ここ注意 「基礎的な物理学及び基礎的な化学(35問中10問)」合格には、60%以上なので10問中6問以上の正解数が必要です。

過去問(物理・化学)「燃焼の基礎知識」問.3の解説

  1. (点火源)衝撃火花・(可燃物)二硫化水素・(酸素供給源)酸素 ⇒ 燃焼は起こる
  2. (点火源)静電気火花・(可燃物)メタン・(酸素供給源)空気 ⇒ 燃焼は起こる
  3. (点火源)酸化熱・(可燃物)鉄粉・(酸素供給源)空気 ⇒ 燃焼は起こる
  4. (点火源)ライターの炎・(可燃物)一酸化炭素・(酸素供給源)酸素 ⇒ 燃焼は起こる
  5. (点火源)電気火花・(可燃物)二酸化炭素・(酸素供給源)空気 ⇒ 二酸化炭素は不燃物なので燃焼は起こらない

「5」が正解

  1. 水素:可燃物
    ・気体のなかでは、最も軽い。
    ・可燃性で、無色無臭の気体である。
  2. 窒素:不燃物
    ・空気中に約78vol%含まれているが、窒素は可燃物でも酸素供給源(支燃物)でもない。また、水に溶けて消火の際に有効な作用をすることもない。
    ・タンク等の置換ガス(可燃性蒸気を追い出すために使う)として使われる。
  3. 二酸化炭素:不燃物
    気体は無色無臭で、空気の約1.5倍重い。また、水にかなり溶ける。水に溶けると弱酸性を示す。
    ・不燃性で、圧縮により容易に液化する。ヒートポンプ給湯器の冷媒として使われている。

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最近の出題傾向とは?

・可燃物と不燃物に関する問題は、下記を整理して覚えておけば対応できる。

  • 可燃物一酸化炭素硫化水素、二硫化水素、硫黄、炭素
  • 不燃物窒素二酸化炭素、ヘリウム、三酸化硫黄、五酸化二りん

・完全燃焼と不完全燃焼

  発熱量 すす・煙等の発生 その他(炭素の燃焼の場合)
完全燃焼 なし 二酸化炭素を発生する
不完全燃焼 多い 炭素の不完全燃焼では、有毒な一酸化炭素が発生する

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