第5章 問 1. 物質の三態

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問.1 物質の状態の変化について、次のうち正しいものはどれか。 すぐに解答確認

  1. 水は1気圧のもとでは100℃で沸騰する。下記の解説を確認しよう!
  2. 二酸化炭素には気体や固体の状態があるが、いかなる条件下でも液体の状態にはならない。
  3. 硫黄は加熱すると熔融して気化する。この現象を昇華という。
  4. 可燃性液体の沸点は常に100℃より低い。
  5. 0℃で水と氷が共存するのは、水の凝固点と氷の融点が異なっているためである。

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危険物乙4の過去問(物理・化学)「物質の三態」問.1の解説

ここ注意 「基礎的な物理学及び基礎的な化学(35問中10問)」合格には、60%以上なので10問中6問以上の正解数が必要です。

過去問(物理・化学)「物質の三態」問.1の解説

  1. 正解:水は1気圧のもとでは100℃で、液体内部からも気泡が発生し沸騰する。
  2. 誤り:二酸化炭素消火剤は、液体の状態でボンベに詰めてある。ドライアイスは二酸化炭素の固体の状態である。
  3. 誤り:硫黄は加熱すると熔融して気化する。この現象を昇華ではなく蒸発という。
  4. 誤り:可燃性液体の沸点は、100℃より低いものもあれば高いものもある。
  5. 誤り:0℃で水と氷が共存するのは、水の凝固点と氷の融点が同じであるからである。

「1」が正解

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合格率アップのポイント!

・物質は、条件(温度や圧力)によって固体、液体、気体に変化する。これを、物質の三態という。

  • 水の密度(比重)は4℃で最大、100℃で沸騰する。 ⇒ こう出題されたら、正解
  • 比重が同じであれば、同一体積の質量(重さ)は同じである。 ⇒ こう出題されたら、正解
  • 沸騰とは、液体の飽和蒸気圧が外圧に等しくなる液温。 ⇒ こう出題されたら、正解
  • 沸点は加圧すると高くなり、減圧すると低くなる。 ⇒ こう出題されたら、正解
  1. 気体が液体になることを液化又は凝縮という。
  2. 固体の氷は、熱を吸収して水になる。
  3. 気体の水蒸気は、熱を放出して水になる。

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