第4章 問 10. 事故事例

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問.10 次の事故事例を教訓とした今後の対策として、誤っているものはどれか。 すぐに解答確認

「 給油取扱所においてアルバイトの従業員が20リットル入りのポリエチレン製容器を持って灯油を買いに来た客に、誤って自動車用ガソリンを販売してしまった。客は、それを石油ストーブに使用したため異常燃焼を起こして火災になってしまった。 」

  1. 自動車用ガソリンを灯油と誤って販売する事例は、アルバイト等の臨時職員が対応するときに多く発生しているので、これらの者に対して保安教育を徹底する。
  2. 自動車用ガソリンは20リットルポリエチレン製容器に入れて販売してはならないことを全従業員に徹底する。
  3. 容器に注入する前に、油の種類をもう一度客に確認する。
  4. 自動車用ガソリンは無色であるが、灯油は薄茶色であるので、油の色が薄茶色であることを確認してから容器に注入する。下記の解説を確認しよう!
  5. 灯油を小分けして販売するときであっても、危険物取扱者が行うか又は立ち会わなければならない。

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危険物乙4の過去問(消火・性質)「事故事例」問.10の解説

ここ注意 「危険物の性質並びにその火災予防及び消火の方法(35問中10問)」合格には、60%以上なので10問中6問以上の正解数が必要です。

過去問(消火・性質)「事故事例」問.10の解説

  1. 正解:所有者、管理者、占有者若しくは危険物保安監督者の責務として従業員の保安教育がある。特にアルバイト等は危険物に関する知識がないので、徹底指導する必要がある。
  2. 正解:給油取扱所は「… 自動車等の燃焼タンクに直接給油するため危険物を取り扱う施設。」であり、ガソリンをポリエチレン製容器に小分けすることはできない。ただし灯油を小分けすることは可能である。
  3. 正解:石油と灯油、また、外国人等は灯油のことをケロシンと言うので間違えないように油種の確認を徹底する必要がある。
  4. 誤り:自動車用ガソリンは、灯油や軽油との識別を容易にするためにわざわざ着色している。
  5. 正解:製造所等で危険物を取り扱う場合は、危険物取扱者が行わなければならない。ただし、甲種又は危険物取扱者が立ち会えば無資格者であっても取扱うことができる。

「4」が正解

当設問の解説

  • 自動車用ガソリンはオレンジ色に着色している。

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静電気災害の防止について

1.静電気の発生を少なくする方法

  • 摩擦を少なくする。
  • 接触する二つの物質を選択する。(抑制効果)
  • 導電性材料を使用する。(例えば、カーボンブラックの入ったゴムホースを使用する。)
  • 流速・速度の制限(ゆっくり流す等)
  • 除電材を使用する。(添加剤を使用する。)

2.静電気が蓄積しないようにする方法

  • 接地(アース)をとる。
  • 湿度を高くする。
  • 緩和時間をおいて放出中和させる。(静置する)
  • 帯電防止服、帯電防止靴を着用する。
  • 空気をイオン化する。

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