第4章 問 11. 事故事例

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問.11 「 給油取扱所の固定給油設備から軽油が漏れてしまい、地下タンクの外面保護の一部が溶け、漏れた油が地下にしみ込んで、周辺の地下水が油臭くなってしまった。 」今後の対策として、次のうち誤っているものはどれか。 すぐに解答確認

  1. 給油中はノズルから気泡(泡)が出ていないか、吐出し状況を監視する。
  2. 定期的に固定給油設備の前面カバーを外して、ポンプ及び配管に油漏れがないかを点検する。
  3. 固定給油設備の下部ピットに油が漏れても、地下に浸透しないようにピット内をアスファルトで覆う。下記の解説を確認しよう!
  4. 配管に油ごみが付着していたら、その周辺に油漏れの可能性があるので重点的に点検する。
  5. 固定給油設備のポンプ及び下部ピット内は容易に点検ができるように清掃しておくこと。

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危険物乙4の過去問(消火・性質)「事故事例」問.11の解説

ここ注意 「危険物の性質並びにその火災予防及び消火の方法(35問中10問)」合格には、60%以上なので10問中6問以上の正解数が必要です。

過去問(消火・性質)「事故事例」問.11の解説

  1. 正解:配管の途中に腐食等による穴が開いていると、そこから空気を吸込み吐出している軽油に空気が混入する。
  2. 正解:定期的に外観検査は重要である。
  3. 誤り:給油取扱所においては、液体の危険物を貯蔵、取扱っているので、それが、漏れた場合等を考慮して浸透しない構造とするよう規定されているが、その材質には留意しなければならない。石油製品を貯蔵、取り扱う場所にあっては、一般的にコンクリートによる舗装を行う必要がある。
  4. 正解:ごみが付着する理由は湿っているからで、特に石油類にはごみが付着しやすい。
  5. 正解:固定給油設備の下部ピット内には、ぼろ布等が置かれている場合が多く、点検がやりにくくなる。点検後は必ず整理、整頓を励行する。

「3」が正解

当設問の解説

  • 給油取扱所等の液体の危険物を貯蔵又は取扱う場所の床にあっては、危険物が浸透しない構造としなければならないが、その材質には留意しなければならない。石油製品を貯蔵、取扱う場所にあっては、一般的にコンクリートによる舗装を行う必要がある。

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静電気災害の防止について

1.静電気の発生を少なくする方法

  • 摩擦を少なくする。
  • 接触する二つの物質を選択する。(抑制効果)
  • 導電性材料を使用する。(例えば、カーボンブラックの入ったゴムホースを使用する。)
  • 流速・速度の制限(ゆっくり流す等)
  • 除電材を使用する。(添加剤を使用する。)

2.静電気が蓄積しないようにする方法

  • 接地(アース)をとる。
  • 湿度を高くする。
  • 緩和時間をおいて放出中和させる。(静置する)
  • 帯電防止服、帯電防止靴を着用する。
  • 空気をイオン化する。

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