第7章 問 12. 第2石油類

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問.12 n-ブチルアルコールの性質について、次のうち誤っているものはどれか。 すぐに解答確認

  1. 異性体がある。
  2. 有機溶剤に溶ける。
  3. 水より軽い。
  4. 無臭で、-11℃では固体である。下記の解説を確認しよう!
  5. 無色透明である。

物理・化学に次いで、性質の苦手な方は多いです。
ガソリンの比重、蒸気比重、引火点など大切な数値は繰り返し本試験で出題されている重要なものです。数値は必ず覚えて合格を目指しましょう!

危険物乙4「第2石油類(灯油、軽油、酢酸、キシレン、他)」の勉強方法はこちら 

危険物乙4の過去問(消火・性質)「第2石油類(灯油、軽油、酢酸、キシレン、他)」問.12の解説

ここ注意 「危険物の性質並びにその火災予防及び消火の方法(35問中10問)」合格には、60%以上なので10問中6問以上の正解数が必要です。

過去問(消火・性質)「第2石油類(灯油、軽油、酢酸、キシレン、他)」問.12の解説

  1. 正解
  2. 正解
  3. 正解
  4. 誤り
  5. 正解

「4」が正解

当設問の解説

n-ブチルアルコールの性質 ここ暗記

  • 比重 … 0.8
  • 沸点 … 約117℃
  • 引火点 … 29℃
  • 発火点 … 343℃
  • 燃焼範囲 … 約1.4~11vol%
  • 特臭のある無色透明の液体。
  • 炭素数が4となるため、アルコール類には分類されない。

n-プロピルアルコールは炭素数が3でアルコール類に分類されるが、n-ブチルアルコールは炭素数が4であり、引火点が29℃ということで第2石油類となる

キシレンの性質 … 無色透明で、芳香臭がある。液体は水に溶けず、水より軽い。3種類の異性体(オルトキシレン、メタキシレン、パラキシレン)がある。ここ重要

・よく試験にでる!主な第2石油類の性質

品名 液比重 沸点[℃] 引火点[℃] 発火点[℃] 燃焼範囲
[vol%]
水溶性
灯油 約0.8 145
~270
40以上 220 1.1
~6.0
×
軽油 約0.85 170
~370
45以上 220 1.0
~6.0
×
酢酸 1.05 118 39 463 4.0
~19.9
キシレン 0.88 144 33 463 1.0
~6.0
×

・ご参考までに … 灯油、軽油等は常温で引火しないが、これは燃えるのに十分な蒸気が発生していないからで、加熱等により温度を引火点以上にすれば燃焼に十分な蒸気が発生するようになり、何らかの火源があれば引火する。

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最近の出題傾向は?

  • 灯油、軽油の発火点は、100℃より低い。⇒ こう出題されたら、答え(×)・灯油、軽油の発火点は、いずれも220℃であり100℃より高い。

合格率アップのポイント!

  • 灯油の引火点は、40℃以上。
    軽油の引火点は、45℃以上。
    酢酸の引火点は、39℃。 ⇒ こう出題されたら、答え(〇)
  • 第2石油類は水溶性と非水溶性のものがある。 ⇒ こう出題されたら、答え(〇)
  • ガソリンの引火点は、-40℃以下である。 ⇒ こう出題されたら、答え(〇)
  • ガソリンの発火点は、約300℃である。 ⇒ こう出題されたら、答え(〇)
  • 自然発火しやすいのは、アマニ油、キリ油等の動植物油の乾性油で、それ以外の第4類は、石油製品を含めて自然発火しない。 ⇒ こう出題されたら、答え(〇)
  • 燃焼範囲は、おおむね1~8vol%である。 ⇒ こう出題されたら、答え(〇)
  • ガソリンは、種々の炭化水素の混合物である。 ⇒ こう出題されたら、答え(〇)
    ガソリンをはじめ石油製品は、すべて種々の炭化水素の混合物である。

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