第1章 問 21. 燃焼の基礎知識

前の問題  物理・化学一覧  次の問題

問.21 燃焼についての説明で、次のうち誤っているものはどれか。 すぐに解答確認

  1. 一般の燃焼は、熱と光の発生を伴う。
  2. 燃焼の三要素は、可燃物、酸素供給源及び点火源のことである。
  3. 可燃性固体はすべて融解しながら蒸発し、気体となって燃焼する。下記の解説を確認しよう!
  4. 可燃性気体は、空気中で混合気体になるか、互いに拡散することにより燃焼する。
  5. 可燃物は燃焼により、安定な酸化物に変わる。

危険物乙4「燃焼の基礎知識」の勉強方法はこちら 

危険物乙4「燃焼の仕方、燃焼の難易」の勉強方法はこちら 

危険物乙4の過去問(物理・化学)「燃焼の基礎知識」問.21の解説

ここ注意 「基礎的な物理学及び基礎的な化学(35問中10問)」合格には、60%以上なので10問中6問以上の正解数が必要です。

過去問(物理・化学)「燃焼の基礎知識」問.21の解説

  1. 正解:一般の燃焼は、熱と光の発生を伴う酸化反応である。→ 燃焼の定義
  2. 正解:車の場合の燃焼の三要素は、可燃物(ガソリン)、酸素供給源(空気)、及び点火源(プラグ)のことである。
  3. 誤り:可燃性固体では、硫黄のように融解し蒸発して燃焼するものもあるが、多くは分解燃焼(木材、プラスチック等)、表面燃焼、内部燃焼する。
  4. 正解:可燃性気体は、空気中で混合気体(予混合燃焼)になるか、互いに拡散(拡散燃焼)することにより燃焼する。
  5. 正解:可燃物(炭素)は燃焼により、安定な酸化物(二酸化炭素)に変わる。

「3」が正解

当設問の解説

第4類の可燃性液体の燃焼は、液面から蒸発する可燃性蒸気が空気と混合して燃えている。これを蒸発燃焼という。
蒸発燃焼するものは、この他に固体の硫黄とナフタリンがある。

危険物乙4「燃焼の基礎知識」の勉強方法はこちら 

危険物乙4「燃焼の仕方、燃焼の難易」の勉強方法はこちら 

燃焼のポイント

1. 燃焼しにくい条件
ハロゲン元素の燃焼への影響 → ハロゲン元素のうちフッ素や臭素は、消火器の薬剤として使われており、空気に混合させれば燃焼しにくくなる。

2. 燃焼の難易に関係しない事項
2-1. 気化熱:液体では水の気化熱(蒸発熱)が大きいが、燃焼の難易に関係がない。
2-2. 体膨張率:体膨張率の大小は、燃焼の難易に関係ない。

危険物乙4の過去問「燃焼の基礎知識」

危険物乙4の過去問「引火点・燃焼範囲・発火点・物質の危険性」

危険物乙4の過去問「消火の基礎知識」

危険物乙4の過去問「静電気」

危険物乙4の過去問「物質の三態」

危険物乙4の過去問「物理変化・化学変化」

危険物乙4の過去問「金属・イオン化傾向・腐食、有機化合物」

危険物乙4の過去問「酸・塩基、酸化と還元、酸化剤・還元剤」

危険物乙4の過去問「比熱・熱とその特性、熱の移動・熱伝導率・熱膨張」