第4章 問 2. 静電気

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問.2 液体や粉体等のうち、不導体における静電気の帯電防止策として、次のうち適切でないものはどれか。 すぐに解答確認

  1. 設備、装置に導電性材料を用いる。
  2. 粉体は加水、加湿する。
  3. 粉体は、よく攪拌(かくはん)する。下記の解説を確認しよう!
  4. 帯電防止剤を添加し、又は表面に塗布する。
  5. 流体は、取扱時の流速を下げる。

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危険物乙4の過去問(物理・化学)「静電気」問.2の解説

ここ注意 「基礎的な物理学及び基礎的な化学(35問中10問)」合格には、60%以上なので10問中6問以上の正解数が必要です。

過去問(物理・化学)「静電気」問.2の解説

  1. 正解:設備、装置に導電性材料を用いると、発生した静電気はアースされたと同様に導電性材料を通じて逃げるので、帯電防止策となる。
  2. 正解:粉体は加水、加湿すると、発生した静電気は逃げやすくなり帯電防止策となる。
  3. 誤り:粉体をよく攪拌(かくはん)すると、粉体どうしの接触、摩擦等の増大により静電気の発生と帯電が増える。
  4. 正解:帯電防止剤を添加し、又は表面に塗布する。
  5. 正解:流体の流速を下げると、流体摩擦が減り静電気の発生が少なくなる。

「3」が正解

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合格率アップのポイント!

  • 流速が速い ⇒ 静電気が発生する。
  • 流れが乱れる ⇒ 静電気が発生する。
  • 電気伝導性が大 ⇒ 静電気が発生しない。
  • ガソリン等(非水溶性) ⇒ 静電気が発生する。
  • 湿度が低い(乾燥した冬季) ⇒ 静電気が発生する。
  • 流体、粉体を攪拌する ⇒ 静電気が発生する。
  • 電気絶縁性が大 ⇒ 静電気が発生する。
  • アルコール等(水溶性) ⇒ 静電気が発生しない。

静電気の解説

  • 静電気が蓄積しても分解や電気分解作用は起こらない。また、発熱や蒸発したりしない。ガソリン等の危険物が直射日光に長時間さらされたとしても、静電気は発生しない。
  • 電気の不導体(不良導体)や絶縁体(=電気が流れないもの)を摩擦すると、その物体に静電気が発生し蓄積(帯電)する。
    静電気が蓄積すると火花放電を起こし点火源となる。

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