第2章 問 9. 引火点・燃焼範囲・発火点・物質の危険性

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問.9 発火点の説明で、次のうち正しいものはどれか。 すぐに解答確認

  1. 可燃物から発する可燃性蒸気が、爆発(燃焼)下限界に達したときの温度をいう。
  2. 可燃物から可燃物蒸気が発生し始めたときの温度をいう。
  3. 可燃物を空気中で加熱した場合、火源がなくても自ら発火するときの最低温度をいう。下記の解説を確認しよう!
  4. 可燃物を空気中で発火させるために必要な火源の温度をいう。
  5. 可燃物を空気中で加熱した場合、引火するのに十分な可燃性蒸気を発生するときの最低温度をいう。

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危険物乙4の過去問(物理・化学)「引火点・燃焼範囲・発火点・物質の危険性」問.9の解説

ここ注意 「基礎的な物理学及び基礎的な化学(35問中10問)」合格には、60%以上なので10問中6問以上の正解数が必要です。

過去問(物理・化学)「引火点・燃焼範囲・発火点・物質の危険性」問.9の解説

  1. 誤り:可燃性蒸気が燃焼下限界に達したときの液温を引火点という。
  2. 誤り:液体は、それぞれの温度、圧力に応じた蒸気を常に発生している。
  3. 正解:火源は必要ない。
  4. 誤り:火源の温度は、発火点と引火点には関係はない。
  5. 誤り:引火点の定義。

「3」が正解

当設問の解説

発火点とは、火源がなくても自ら発火するときの可燃物の最低温度である。ここ重要

引火点とは、液体が空気中で引火したとき燃えだすのに十分な濃度の蒸気を液面上に発生する最低の温度であり、可燃性液体を加熱又は冷却していくとき、液面付近の蒸気濃度がちょうどその蒸気の燃焼範囲(爆発範囲)の下限界に達したときの液温がすなわち引火点となる。

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引火点について

可燃性の液体が燃焼するには、燃焼に必要なだけの蒸気が発生していなければなりません。液体の温度が低いと、液体の表面から発生する可燃性蒸気も少ないですが、液体の温度を上げると蒸気の量も増えてきます。

蒸気が燃焼に必要な濃度に達したときの液体の最低温度を「引火点」といいます。ここ重要

※ 引火点が40℃なら、40℃が最低温度である。
引火点は物質によって違います。引火点の低いものは、蒸気が燃焼に必要な濃度に達しやすいため、引火の危険がより大きいといえます。

・ガソリン ⇒ -40℃以下なので、危険性が大きい。
・灯油40℃以上 ⇒ ガソリンに比べて危険性が小さい。

発火点について

可燃物を空気中で加熱したとき、点火源がなくても自ら発火や爆発を起こすときの最低の温度を「発火点」といいます。ここ重要

引火点と同じく、発火点も物質によって違い、低いものほど危険が大きいといえます。

※ 発火点は、どのような危険物であっても必ず引火点より高い。
・ガソリンの発火点は約300℃、引火点は-40℃以下

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