第5章 問 3. 物質の三態

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問.3 沸点に関する説明として、次のうち誤っているものはどれか。 すぐに解答確認

  1. 沸点は加圧すると低くなり、減圧すると高くなる。下記の解説を確認しよう!
  2. 沸点は、分子量の大きい物質ほど高い。
  3. 一定圧における純粋な物質の沸点は、その物質固有の値を示す。
  4. 液体の飽和蒸気圧が外圧に等しくなるときの液温をいう。
  5. 不揮発性物質が溶け込むと、液体の沸点は変化する。

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危険物乙4の過去問(物理・化学)「物質の三態」問.3の解説

ここ注意 「基礎的な物理学及び基礎的な化学(35問中10問)」合格には、60%以上なので10問中6問以上の正解数が必要です。

過去問(物理・化学)「物質の三態」問.3の解説

  1. 誤り:沸点は加圧すると高くなり、減圧すると低くなる。
  2. 正解:沸点は、分子量の小さなガソリンより、大きいギヤー油の方が高い。
  3. 正解:純粋な物質(ベンゼン)の沸点は、その物質固有の値(80℃)を示す。
  4. 正解:液体の飽和蒸気圧が外圧に等しくなるときの液温をいう。⇒ 沸点の定義
  5. 正解:水に不揮発性物質(食塩)が溶け込むと、液体の沸点は変化する(高くなる)。

「1」が正解

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合格率アップのポイント!

・物質は、条件(温度や圧力)によって固体、液体、気体に変化する。これを、物質の三態という。

  • 水の密度(比重)は4℃で最大、100℃で沸騰する。 ⇒ こう出題されたら、正解
  • 比重が同じであれば、同一体積の質量(重さ)は同じである。 ⇒ こう出題されたら、正解
  • 沸騰とは、液体の飽和蒸気圧が外圧に等しくなる液温。 ⇒ こう出題されたら、正解
  • 沸点は加圧すると高くなり、減圧すると低くなる。 ⇒ こう出題されたら、正解
  1. 気体が液体になることを液化又は凝縮という。
  2. 固体の氷は、熱を吸収して水になる。
  3. 気体の水蒸気は、熱を放出して水になる。

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