第5章 問 8. 物質の三態

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問.8 ある物質の融点が-144.5℃で沸点が-70℃のとき、この物質の状態の説明として、次のうち誤っているものはどれか。 すぐに解答確認

  1. -30℃の状態では気体である。
  2. -70℃の状態では液体と気体が共存する。
  3. -120℃の状態では液体である。
  4. -144.5℃の状態では液体である。下記の解説を確認しよう!
  5. -150℃の状態では固体である。

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危険物乙4の過去問(物理・化学)「物質の三態」問.8の解説

ここ注意 「基礎的な物理学及び基礎的な化学(35問中10問)」合格には、60%以上なので10問中6問以上の正解数が必要です。

過去問(物理・化学)「物質の三態」問.8の解説

  1. 正解:-30℃は沸点より高い温度である。
  2. 正解:-70℃は沸点であり、「液体」 ⇔ 「気体」が共存する状態である。
  3. 正解:-120℃は融点と沸点との間の温度である。
  4. 誤り:-144.5℃は融点であり、「固体」 ⇔ 「液体」が共存する状態である。ここ重要
  5. 正解:-150℃は融点より低い温度である。

「4」が正解

当設問の解説

  • 物質は融点以下では固体であり、融点から沸点の間では液体、沸点を超えれば気体となる。ただし、融点では固体と液体、沸点では液体と気体の共存状態である。ここ重要

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合格率アップのポイント!

・物質は、条件(温度や圧力)によって固体、液体、気体に変化する。これを、物質の三態という。

  • 水の密度(比重)は4℃で最大、100℃で沸騰する。 ⇒ こう出題されたら、正解
  • 比重が同じであれば、同一体積の質量(重さ)は同じである。 ⇒ こう出題されたら、正解
  • 沸騰とは、液体の飽和蒸気圧が外圧に等しくなる液温。 ⇒ こう出題されたら、正解
  • 沸点は加圧すると高くなり、減圧すると低くなる。 ⇒ こう出題されたら、正解
  1. 気体が液体になることを液化又は凝縮という。
  2. 固体の氷は、熱を吸収して水になる。
  3. 気体の水蒸気は、熱を放出して水になる。

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