第5章 問 9. 物質の三態

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問.9 物質の状態変化と熱の出入りについて、次のうち正しいものはどれか。 すぐに解答確認

  1. 液体が気体に変わることを昇華といい、熱を放出する。
  2. 固体が液体に変わることを融解といい、熱を放出する。
  3. 気体が液体に変わることを凝縮(液化)といい、熱を吸収する。
  4. 液体が固体に変わることを融解といい、熱を放出する。
  5. 状態が変化するとき、吸収又は放出される熱は、その物質の温度変化となってあらわれない。下記の解説を確認しよう!

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危険物乙4の過去問(物理・化学)「物質の三態」問.9の解説

ここ注意 「基礎的な物理学及び基礎的な化学(35問中10問)」合格には、60%以上なので10問中6問以上の正解数が必要です。

過去問(物理・化学)「物質の三態」問.9の解説

  1. 誤り:液体が気体に変化することを気化といい、熱を吸収する。
  2. 誤り:固体が液体に変化することを融解といい、熱を吸収する。
  3. 誤り:気体が液体に変化することを凝縮(液化)といい、熱を放出する。
  4. 誤り:液体が固体に変化することを凝固といい、熱を放出する。
  5. 正解:記述の通りである。

「5」が正解

当設問の解説

  • 物質の状態変化は、一定の温度の下で行われる。

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合格率アップのポイント!

・物質は、条件(温度や圧力)によって固体、液体、気体に変化する。これを、物質の三態という。

  • 水の密度(比重)は4℃で最大、100℃で沸騰する。 ⇒ こう出題されたら、正解
  • 比重が同じであれば、同一体積の質量(重さ)は同じである。 ⇒ こう出題されたら、正解
  • 沸騰とは、液体の飽和蒸気圧が外圧に等しくなる液温。 ⇒ こう出題されたら、正解
  • 沸点は加圧すると高くなり、減圧すると低くなる。 ⇒ こう出題されたら、正解
  1. 気体が液体になることを液化又は凝縮という。
  2. 固体の氷は、熱を吸収して水になる。
  3. 気体の水蒸気は、熱を放出して水になる。

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