第8章 問 8. 酸・塩基、酸化と還元、酸化剤・還元剤
問.8 Q塩基性物質の性状に関する記述で、次のうち誤っているものはどれか。 すぐに解答確認
ここ注意 「基礎的な物理学及び基礎的な化学(35問中10問)」合格には、60%以上なので10問中6問以上の正解数が必要です。
合格のポイント
A「5」が正解
当設問の解説
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合格率アップのポイント!
酸について
水に溶けたとき、水素イオン (H+) を出す物質を「酸」といいます。
1.酸の性質
塩基について
水に溶けたとき、水酸化物イオン (OH-) を出す物質を「塩基」または「アルカリ」といいます。
2.塩基の性質
中和と塩
酸の水溶液と塩基の水溶液を混ぜると、水素イオンと水酸化物イオンが結合して、両方の性質が失われます。これを「中和」といいます。
また、酸と塩基を中和してできる物質を「塩」といいます。一般に、中和では必ず水と塩ができます。
pH(ピーエッチ)
水溶液の酸性やアルカリ性の度合いは、水溶液中の水素イオンの量ではかることができます。
これを数値で表したものを「水素イオン指数」、または「pH(ピーエッチ)」といいます。
pH(ピーエッチ)の値
pHの値は0~14まであり、pH0~7未満が酸性、pH7超~14がアルカリ性です。pH7ちょうどは酸性でもアルカリ性でもなく、中性になります。
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