未経験でビルメンへ転職した実体験「企業が未経験者に求めるものとは?」
そして資格を取得すれば「 転職もしやすく 」なります!
ここ重要私もビルメン歴7年目、あなたに伝えたいことは「ビルメンは資格が超重要」だということ。
「大手の優良なビルメンに入社・転職する」
「年収を500万に上げる」
「ビルメンとして人材の価値を上げる」
「自分自身のスキルアップを図る」 などなど。
ビルメンに必要な資格を取得することで、あなたの価値は上がり、物事を有利に運ぶことができます。
あなたの人生をより良くするために「資格の取得」をしてみてはいかがでしょうか?
よく資格って聞くけど、そもそもビルメンになんで資格が必要なの?
まず、私がビルメンに転職できた大きな要因は「資格」を取得できたから。
また、転職サイト等で、ビルメンの求人を見ていただきたい。ほぼ90%以上のビルメン会社で、入社するのに「必須資格」または「優遇資格等」の掲載欄があることにお気づきですか?
結論、企業は資格保有者を求めています。それは何故か?
簡単に言うと、ビルメンには資格がなければ行ってはいけない・できない業務があるからです。
例えば、危険物(ガソリン)を取扱い・立会いには、危険物取扱者の資格が必要ですし、コンセント・安定器などの交換・増設をするにも電気工事士の資格が必要です。
また、物件の入札時に従業員の資格保有者が多ければ多いほど、企業価値ももちろん高くなります。
「企業側」が資格保有者を雇うメリットと「従業員」が資格を保有するメリットを少しまとめると、、、
このように「資格」とは、企業側も従業員もメリットがかなり多いのが分かると思います。
なるほど~。資格が必要なことはわかりました!
でもビルメンには、どんな資格があるの? 教えて~。
自分の強みや専門スキルを身につけて、あなたの「価値」を高めましょう!
ぜひ2020年は資格を取得してみませんか?
そこで、当記事の内容はこちら!
結論からいうと、ビルメンに就・転職したいなら「資格」を多く取得して下さい。未経験ならなおさら資格が必要になります。
もちろん実務経験も大事です! が、それを証明する資格を取得することにより、あなたの選択肢は大きく広がることでしょう。
よく職業訓練校の講師が言ってました。「資格という強みを持てば戦えます」と…。
当時の私は半信半疑で「へぇー」みたいな感じで聞いてましたが、実際に私も系列系のビルメンに転職できたのは資格を取得したからだと思ってます。
資格を取得すれば30代はもちろん、40・50代の未経験でも転職できる確率は上がります。
事実、職業訓練校の仲間は、40・50代の人も転職に成功しています。
私のビルメンライフ未経験者がビルメンに転職するための全ノウハウ!現役ビルメンが全力解説
もし、少しでもビルメンの資格に興味があれば続きを読んでみて下さい。
資格名称と一緒に、資格手当も記載しておきます。
※ この資格手当の月額は、私の会社の実際の金額です。
資格名称 | 資格手当 (月額) |
---|---|
上位資格 第3種電気主任技術者 |
8,000円 |
上位資格 ビル管理士 (建築物環境衛生管理技術者) |
8,000円 |
上位資格 エネルギー管理士 |
8,000円 |
電気工事士 | 第1種:5,000円 第2種:2,500円 |
ボイラー技士 | 特級:10,000円 1級:5,000円 2級:2,000円 |
危険物取扱者 | 甲種:4,000円 乙種:1,500円 |
冷凍機械責任者 | 第1種:8,000円 第2種:4,000円 第3種:2,000円 |
消防設備士 | 甲種:2,500円 乙種:1,500円 |
衛生管理者 | 第1種:3,000円 第2種:2,000円 |
自衛消防技術者試験 | 2,000円 |
消防設備士点検資格者(講習で取得可能) | 1,000円 |
エネルギー管理員(講習で取得可能) | 1,000円 |
すごい! 資格ってこんなに種類があるんだ~。講習で取得できるものもあるんだね!
私は現在6年目の系列系ビルメンです。
今の現場には13名の設備員が在籍しており、設備責任者1人、副責任者2人、設備員10名体制で複合ビル(オフィスビルと飲食店の複合ビル)の運営をしています。
では、現役ビルメンが取得している資格とは何か?
必見です! 系列系ビルメン(13名)が取得している資格を公開! ここ重要 !!
あなたは「ビルメン4点セット」って聞いたことありますか?
ビルメン業界では有名な言葉なのですが、これは何のことを言ってるかというと、以下の登竜門的な資格の4点セットのことです。
またこれらの資格にプラスして、消防設備士乙種4類(自動火災報知機の点検ができる資格)を取得している人が私の現場には多いですね。ビルメン経験者も取得しておきたい資格です。
私の会社では、正社員登用の条件に「ビルメン4点セットの中から3つ以上取得している者、または同等の資格を取得している者」とあるので、皆さん必死に取得してます。
自衛消防技術者試験については、ビルのオーナーより取得するように指示があり取得している設備員は多いですが、ビルメンにはあんまり関係ないですね。どちらかと言えば、警備が取得する資格です。
やっぱり、ビルメン上位資格3点セット(三種の神器)「第3種電気主任技術者・ビル管理士・エネルギー管理士」は取得率が低いです。
難易度が高く、年に1回しか試験がないので勉強(モチベーション)が続かないのが主な理由。
しかし、あなたの頑張りで、上位資格を1つでも取得すれば企業からの評価は格段に上がります。
まず、ビルメン未経験の人、またはビルメン1~3年目までに取得しておきたい資格は、以下の通り。
ビルメンにとって上記の5つの資格は、登竜門的(入門的)なものになっています。
例えば、転職の際にこれらの資格を必須資格としている系列系ビルメン企業も多いですし、また、正社員登用の条件(資格を取得していなければ正社員には推薦できない)にもなっている場合がよくあります。
なぜ企業はこれらの資格を取得している人を欲しがるのか。必要としているのか。
それは基礎的な勉強をしてきているかの証明になるから(活躍できる人材かどうか)です。もちろん実務経験も大切ですが、それを証明する資格も同じように重要です。ここポイント
まずはこれらの資格を取得し自分のレベルアップを図り、さらに上位資格を取得すればあなたの企業からの評価は格段に上がります。
目標ができました! とりあえずビルメン4点セットの取得を頑張って実務経験を積みます!
ビルメン4年目以上からは、どんどん上位資格を目標に頑張りましょう!
上位資格が取得できれば、他のビルメンと差別化することもできます。
ビルメンなら最終的に、どれか1つは取得しておきたい資格です。
だって、上位資格を取得するとメリットだらけですもん!
とにかく、ビルメン3、4年目以降は、上位資格に積極的にチャレンジしましょう。
「上位資格が必要なことぐらい、分かってるよぉ~。」って、現役ビルメンからは言われそうですが、何度も言います! 笑
”ビルメンは資格がとても重要”です!!
ちょっと余談ですが、最近ビルメン歴10年目の会社の先輩が他のビルメン会社に転職しました。
その人は、ビル管理士やその他多くの資格を取得していましたが、転職サイトに実務経歴(資格も含む)を載せたら、企業からのスカウトもあり、引く手あまただったそう。羨ましい限りです。笑
その人は48歳で、決して若くないですし、会社側も雇うリスクもあるはずです。雇うなら若い人のほうがいいですからね。
これからの日本は、団塊世代の大量退職で労働人口も減っていくのは確実で、企業も有資格者の採用に躍起になっています。
日本の企業は45歳以上を対象に早期退職者を募集するなど、雇用環境は不安定で、今後この流れはさらに加速していくことでしょう。
そのようなとき、あなたはあなた自身で自分を守らないといけません。
「備えあれば憂いなし」
準備が整っていれば、どんな事が起きても案ずることはない、日ごろからの準備が大事であるという意味。
あなたも準備しませんか? 資格など、自分の強みを持っておけば、万が一のときにきっとあなたの助けになってくれるはずです。
やっぱり電験3種やビル管理士などを保有していると人材価値はかなり上がります。
【結論】自分の強みや専門スキルを身につけて、あなたの「稼ぐ力」を養いましょう。
私の会社にも資格手当(月額)は存在します。※ 会社により、資格手当は月額支給だったり、一時金として支給する場合があります。これは要確認です。
もちろん会社により資格手当の金額はさまざまですが、資格という強みを持てば、スキルアップのみならず自身の年収も上げることができます。
また、転職の際にも多くの資格を取得していれば、条件にもよりますが、さらに上位の企業に転職できる可能性も大幅に上がります。
もし年収や自分の設備員としての商品価値を上げたいなら、ビルメンはとにかく資格(上位資格)を取得しましょう!
結果、ビルメンでも年収500万円は夢ではなくなります。
資格という強みを持てば、自身のレベルアップ・スキルアップはもちろん、自身の年収も上げることが可能。
さらに上位資格も取得できれば、転職の際などにも企業からの評価は格段に上がります。
いやいやちょっと待って!
ビルメンの一般的な年収は300万円台で、年収400万円を超えたら良いほう
責任者や管理職なら別ですが、ビルメン(設備員)で年収500万円なんて貰えるの?と思ったかもしれません。でも私の現場にいるんです!
ビルメンで年収500万貰ってる人の特徴は?保有資格や選任手当は?
あなたは ”手当”と聞くとどんな手当を思い浮かべますか?
手当と言っても会社によってさまざまです。休まずに出勤したら貰える皆勤手当だったり、営業などで成績がいいと貰える手当もあります。
その中でも一般的なのは、就業時間外に残って仕事をしたら貰える残業手当ではないでしょうか?
ビルメン会社にもさまざまな手当が存在します。
この手当をいかに多く貰うかで、ビルメン(設備員)の年収はかなり変わってきます。
下記の記事では、ビルメンで年収500万を達成する3つの条件を書いています。また私の給料(2019年4月)も公開していますので、いろいろな参考にしてください。
あなたの専門スキルを証明するため、資格は必要です。
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