未経験でビルメンへ転職した実体験「企業が未経験者に求めるものとは?」
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ビルメンは不況に強い?昨今の外出自粛要請で経済も大打撃を受ける中、私や知人のビルメンは給料カット・リストラなどはなく、かなり不況に強い職種なのではないでしょうか。
しかし、不況になるとビルメン業界への転職者が激増します。退職やリストラにあった人が応募するからです。
なので転職するなら早めに行動することをおすすめします。
現役ビルメンのおすすめな転職エージェントと転職サイトを3選ご紹介! をご覧ください。
さてさて、今日もノー残業ビルメンライフを楽しんできました。
いやぁー、残業がない生活ってほんと楽ですね。ビルメンは楽で最高です。
私も転職前、よくネットで「ビルメンはきついの?」とか「ビルメンは楽?」とか検索していたのを思い出します。
だってやっぱり気になりますもんね~。
どうせなら、楽な仕事に就きたいじゃないですか。笑
でもネットを見ても、人それぞれ言ってることは違って、「楽な仕事だ!」って言ってる人もいれば、「辛い仕事だ!転職後は後悔するぞ!」って言ってる人もいますよね。
確かに、楽とか辛いとかの感じ方は人それぞれなので、難しいですよね。
そうそう! どの情報を信じていいのか分かりません。結局ビルメンは楽な仕事?きつい仕事なの?
右も左も分からないビルメン業界に転職して、辛いことも楽なことも色々経験してるので、具体的な経験談をお話しできればと思います。
退職金がないと老後がヤバい!?つみたてNISAで資産形成できる?
そこで、本日の記事内容はこちら!
誰だって、自分の好きな仕事で楽にお金を稼ぎたいものです。
私だってそうですが、そんな仕事に巡り合うのは難しいのが現実ではないでしょうか。
昔、親から言われたのは「仕事で大変な思いをしているからその対価としてお金が貰えるんだ!」と。
確かにどんな仕事をしてもキツイこと、嫌なことはあるのかと思いますが、実際ビルメンはどうなのか?を私なりにお話しします。
人それぞれ価値観が違います。なので、楽だと思うことも、キツイと思うことも人それぞれです。
私はビルメンをしていて、残業がほとんどない事がすごい楽だと思います。あと、仕事に対して成果を求められない事。ビルメンは、1年を通して同じ作業の繰り返しなんですよね。
でも人によって考え方は全然違って、仕事中に待機時間(休憩時間)があることが楽だと思ってる人もいれば、宿直勤務があることが楽だと思ってる人も少数ながらいます。
そこで私は、職場のビルメン仲間、職業訓練校の仲間にアンケートとってみました!
題して「ビルメンの仕事で楽なこととは? ↓↓」また「ビルメンの仕事でキツイこと辛いこととは? ↓↓」です。
興味があれば読み進めてみて下さいね。
「ビルメンの仕事で楽なこととは?」、アンケート結果はこのようになりました!
アンケート結果、第1位は「残業がないこと」でしたね。私もこれには納得ですね。毎日がノー残業デーです。
そして第2位は「ノルマ・責任・成果を求められないこと」でした。ビルメンの仕事って、何らかの成果を求められることはないし、「生産性を上げて仕事しろ!」みたいなものではないです。
ビルや建物がいつも通り運営できれば問題ないので、普通にいつも通り仕事すればいいのです。
現役ビルメン達のアンケート結果はこのようになりましたが、もう少し具体的に見てみましょう。
予想通り、「残業がないこと」がビルメン達に支持されていますね。
私の現場は日勤だと9:30 ~ 17:30が定時で、ほぼ残業はありません。何かトラブルがあり残って作業する以外は、基本的に毎日がノー残業デー。
しかも、ノルマ・納期も一切なし。責任のある仕事もほぼ皆無です。もちろん現場責任者になれば状況は変わると思いますが、一般ビルメンが責任を問われることはほぼありません。
また、その日の点検等が終了し、トラブルがなければビルメンは待機しています。この待機は休憩時間のようなものです。
私の現場では、午前中に点検等を終わらせて、午後はずっと待機(休憩)時間なんてこともよくあります。
この待機時間は、ビルメン達と談笑したり、スマホいじったり、ネットゲームしたりと自由にみんな過ごしています。
ビルメンはこのような楽な仕事ですが、あなたはどう思いますか?
過度に頑張らない働き方、無理をしない働き方がビルメンにはあると思ってます。
成果や売り上げ・ノルマなどに追われ無理して働いたり、出世競争や左遷になったりと、ビジネスマンは何かと大変です。
無理せず、頑張りすぎずに安定して働き、安定した年収を貰うことも1つの働き方ではないでしょうか。
逆にビルメンでキツイなぁ~と思うこととは? アンケート結果はこのようになりました!
やはり安定の第1位!「汚い仕事がある」こと。
トイレの便器・洗面台の詰まりはビルメンの鉄板作業ではないでしょうか。
他にも宿直勤務がつらい、収入が少ないからつらいと思っているビルメン達は多いですね。
確かに宿直勤務は1日中会社にいるので、拘束時間が長くきついですよね。私の現場では9:30 ~ 翌9:30までが宿直勤務ですが、終わった後の解放感はすごいです。笑
現役ビルメン達の「きついこと・辛いこと」のアンケート結果はこのようになりましたが、もう少し具体的に見てみましょう。
ビルメンなら納得!安定の第1位は「汚い仕事がある」ことでした。
ビルメンは、時に汚い仕事をしなくてはいけません。便器の詰まりで床がびしょ濡れなんて状況もしばしば起こります。
また第2位は、「宿直勤務がある」こと。一日中会社にいるのもビルメンの辛いところですね。現場によっては早番・遅番・宿直と不規則な勤務がある現場もあります。
また、ビルメンには変わり者が多いのも納得ではないでしょうか。
私の現場にも変わり者はいますね。職人気質な人(年配者に多いかも)、または自己中心的な人。独り言をずっとブツブツ言ってる人などなど。
どこ会社行っても変わり者っているから、あんまり気にしないことが一番だと思います。
私はIT企業から36歳の未経験でビルメンに転職しました。
それまでずっとパソコンが商売道具でしたが、転職した途端にパソコンからテスター・メガー・ドライバー・モンキーなどに商売道具が変わりました。
もちろんビルメンになる前までは、これらの工具・道具等を使ったことはありません。
どんな道具なのかは第2種電気工事士を勉強して知ってはいましたが、実際の使い方は全然分かりませんでした。
また、電気・空調・衛生・消防設備などなどビルメンは浅く広い知識が求められます。
最初は作業(点検)を覚えるのに苦労しましたし、トラブルなんか自分1人で対応できる訳がないです。
やっぱりどんな仕事でも最初の1年間ぐらいはキツイですよね。
ビルメンも同様で未経験の転職組は「結構ビルメンって大変じゃん!全然楽じゃないし、給料も安いよ」と思うのも当然ではないでしょうか。
そんな右も左も分からないビルメン生活が1年過ぎ2年が過ぎた頃ですかね、
ようやく点検やトラブル対応、またはビルの年次作業(停電作業や貯水槽清掃など)等に慣れてきましたね。
今はビルメン生活も5年が過ぎ、早いもので中堅の設備員になりましたが、結局ビルメンって1年を通して同じような作業の繰り返しなんですよね~。
だから作業に慣れてしまえば、すごい楽な思いができるということです。毎日毎日同じような点検・トラブル対応するので、長い期間やれば誰でも慣れるものです。
あなたがもし未経験でビルメンに転職するか悩んでいたら、最初の1年間~2年間ぐらいは大変かと思いますが、慣れればすごい楽に仕事ができます。
どうでしょうか。あなたもノー残業ビルメンライフ楽しんでみませんか?
よくネットの書き込みにある、この言葉たち。
「ビルメンは○○の集まり」
「ビルメンが仕事って嫌じゃないの?」
「ビルメン?何その仕事?給料安っ!」などなど。
確かにビルメンは平均年収も低いし、時には汚い仕事もある。また一般的な職業にはない「宿直勤務」というのもあります。
確かにみんな嫌がる仕事かもしれませんが、私はこう考えます。
私は、未経験から系列系のビルメンに転職して5年が過ぎました。
現場のビルメンには年収500万円を超えている人もいますし、管理職になれば、年収600~700万円以上です。
私は400万円超えるぐらいですが。笑
また、宿直勤務も何もトラブルがなければネットし放題、自分の好きなこと(読書など)も自由にできます。
また、汚い仕事もありますが、私の現場では清掃員がいますので、一次処理(便器の詰まりの解消など)をすれば、あとは清掃員が床などを綺麗にしてくれます。
結局、「その仕事が嫌だ、嫌じゃない」なんて、その人が今いる環境次第で、考え方は大きく変わるということです。
例えば、人間関係が良好な職場なら仕事は多少嫌でも頑張れるし、逆に仕事は楽しいけど、人間関係が複雑なら嫌だと思うものです。
結局、人の考え方なんて今いる環境次第で大きく変わりますよね。
結論として、誰かに「ビルメンの仕事なんて嫌だ」と思われても私は全然構いません。
私は、楽ができるからこの仕事好きですし、残業がなくて生活に余裕が持てるところも好きです。ボーナスも多くはない?ですが年間70万円ぐらいありますし。
まぁ、結局、その人の考え方次第ってことですよね。仕事に対する優先順位とも言えるでしょうか?
でもビルメン会社の選び方には注意したほうがいいです。ビルメンは現場が全てですから。
どんなに大手のビルメン会社に入社できたとしても、現場がきつかったら悲しいじゃないですか…。
詳しくはこの記事「現役ビルメンのおすすめな転職エージェントと転職サイトを3選ご紹介! →」をご覧ください。
最後に、あなたはビルメンをどう思いますか?
何かの決断をするときは、人に惑わされずに、あなたはあなたの価値観を大切にしてくださいね。
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