問18. 燃焼の総合問題

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※ この過去問は確認用の問題です。どれくらい知識が定着しているか確認しましょう。

問.18 次の性状を有する可燃性液体についての説明として、正しいものはどれか。 すぐに解答確認

  • 沸点・・・34.6℃
  • 液体の比重・・・0.7
  • 発火点・・・180℃
  • 燃焼範囲・・・1.9~36vol%
  • 引火点・・・-45℃
  • 蒸気比重・・・2.6

  1. 引火するのに十分な濃度の蒸気を液面上に発生する液温は、1.9℃以上36℃未満である。
  2. 発生する蒸気の重さは、水蒸気の2.6倍である。
  3. 炎を近づけても、液温が180℃になるまでは燃焼しない。
  4. この液体2㎏の容量は、1.4㍑である。
  5. 液体が34.6℃まで加熱されると、その蒸気圧は標準大気圧と等しくなる。下記の解説を確認しよう!

危険物乙4「燃焼の基礎知識」の勉強方法はこちら 

危険物乙4の過去問「第3回 実力テスト」問18. 燃焼の総合問題の解説

ここ重要 「基礎的な物理学及び基礎的な化学(35問中10問)」合格には、60%以上なので10問中6問以上の正解数が必要です。

危険物乙4の過去問(第3回 実力テスト)「燃焼の総合問題」問.18の解説

  • 沸点・・・34.6℃
  • 液体の比重・・・0.7
  • 発火点・・・180℃
  • 燃焼範囲・・・1.9~36vol%
  • 引火点・・・-45℃
  • 蒸気比重・・・2.6

  1. 引火するのに十分な濃度の蒸気を液面上に発生する液温は、… これは引火点の定義なので-45℃である。
  2. 発生する蒸気の重さは、水蒸気ではなく空気の2.6倍である。
  3. 炎を近づけると、引火点の-45℃で引火し燃焼する
  4. この液体2㎏の容量は、2.9㍑である。体積[㍑] = 重さ[㎏] ÷ 比重
  5. 液体が34.6℃(沸点)まで加熱されると、その蒸気圧は標準大気圧(=1気圧)と等しくなる。

「5」が正解

 

問題のポイント !!覚えるべきポイントとは?

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ここ大事1気圧(標準大気圧)のもとで液体を加熱すると、液体の表面ばかりでなく液体の内部からも蒸発が激しく起こり気泡を発生する。この現象を沸騰といい、このときの液温が沸点である。

危険物乙4【過去問】第3回 実力テスト ( 35問 )

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