問15. 貯蔵・取扱いの基準

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※ この過去問は確認用の問題です。どれくらい知識が定着しているか確認しましょう。

問.15 法令上、製造所等における危険物の貯蔵及び取扱いのすべてに共通する技術上の基準について、次のうち正しいものはどれか。 すぐに解答確認

  1. 製造所等においては、常に整理及び清掃を行うとともに不燃性物質以外のものを置いてはならない。
  2. 貯留設備又は油分離槽にたまった危険物は、あふれないように随時乳化剤で処理し下水道等に排水処理しなければならない。
  3. 製造所等においては、火気を使用してはならない。
  4. 危険物を貯蔵し、又は取扱う場合、危険物が床面に漏れ、あふれる場所にあっては、洗浄装置を設けなければならない。
  5. 危険物を貯蔵し、又は取扱う建築物、その他工作物又は設備は、当該危険物の性質に応じた有効な遮光又は換気を行わなければならない。下記の解説を確認しよう!

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危険物乙4の過去問「第3回 実力テスト」問15. 貯蔵・取扱いの基準の解説

ここ重要 「危険物に関する法令(35問中15問)」合格には、60%以上なので15問中9問以上の正解数が必要です。

危険物乙4の過去問(第3回 実力テスト)「貯蔵・取扱いの基準」問.15の解説

  1. みだりに空箱等その他の不必要な物件を置かないという基準はあるが、不燃性物質以外のもの(ガソリン等の可燃物)を置いてはならないという基準はない。
  2. 貯留設備等にたまった危険物はあふれないように随時くみ上げ、回収するのが正しい作業である。下水道等に排水処理すれば、二次汚染のおそれがある。
  3. みだりに火気を使用してはならないが、必要であれば使用してもよい。ガソリンスタンドには、ガスコンロ等がある。
  4. 危険物が床面に漏れ、あふれる場所にあっては、まず、修理をする等必要な措置をとらなければならない。
  5. 建築物、その他の工作物又は設備は、危険物の性質に応じた有効な遮光(光をさえぎる)又は換気を行わなければならないと定められている。

「5」が正解

 

問題のポイント !!覚えるべきポイントとは?

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危険物乙4【過去問】第3回 実力テスト ( 35問 )

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