問22. 物理・化学の総合問題

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※ この過去問は確認用の問題です。どれくらい知識が定着しているか確認しましょう。

問.22 用語の説明として、次のうち誤っているものはどれか。 すぐに解答確認

  1. 沸点とは、液体の飽和蒸気圧が外気の圧力に等しくなるときの液体の温度をいう。
  2. 化合物とは、化学的方法によって2種類以上の物質に分解でき、また、化合によって合成できるものをいう。
  3. 混合物とは、各々の物質がお互いに化学結合せずに混ざり合ったものをいう。
  4. 昇華とは、固体が直接気体になる現象又はその逆の現象をいう。
  5. 風解とは、固体が空気中の水分を吸収して溶ける現象をいう。下記の解説を確認しよう!

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危険物乙4の過去問「第3回 実力テスト」問22. 物理・化学の総合問題の解説

ここ重要 「基礎的な物理学及び基礎的な化学(35問中10問)」合格には、60%以上なので10問中6問以上の正解数が必要です。

危険物乙4の過去問(第3回 実力テスト)「物理・化学の総合問題」問.22の解説

  1. 沸点(水の沸点は100℃)とは、液体の飽和蒸気圧が外気の圧力(1気圧)に等しくなるときの液体の温度をいう。
  2. 化合物である水は、化学的方法によって水素と酸素の2種類の物質に分解でき、また、水素と酸素との化合(燃焼)によって合成できる。
  3. 混合物である空気は、酸素と窒素がお互いに化学結合せずに混ざり合ったものである。
  4. 昇華(ドライアイス等)とは、固体が直接気体になる現象又はその逆の現象をいう。
  5. 風解ではなく潮解とは、固体が空気中の水分を吸収して溶ける現象をいう。

「5」が正解

 

問題のポイント !!覚えるべきポイントとは?

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ここ大事『沸点』『混合物』『潮解・風解』は特に大切なポイントです。

  • 潮解:固体が空気中の水分を吸収して、自ら溶ける現象(食塩等)
  • 風解:固体(結晶水を含んだ物質)の水分が蒸発して粉末状になる現象

危険物乙4【過去問】第3回 実力テスト ( 35問 )

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