問19. 消火の基礎知識

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※ この過去問は確認用の問題です。どれくらい知識が定着しているか確認しましょう。

問.19 次の消火剤に関する説明のうち、誤っているものはどれか。 すぐに解答確認

  1. 粉末消火剤は放射されると火災の熱で熱分解して不燃性ガスに変わり、燃焼している物体を覆って抑制作用及び窒息作用により消火する。
  2. 水は蒸発熱、比熱が大きいことから、熱源から熱を奪い燃焼物を引火点又は熱分解による可燃性ガス発生温度以下にすることによって消火する。
  3. 二酸化炭素は空気より重く、放射されると燃焼物を覆い窒息作用により消火する。
  4. ハロゲン化物消火剤は放射されると蒸発し、燃焼の連鎖反応機構における活性物質に作用して、その活性を奪い燃焼反応を遮断する抑制作用と窒息作用により消火する。
  5. 泡消火剤は放射されると、泡による抑制作用により消火する。下記の解説を確認しよう!

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危険物乙4の過去問「第3回 実力テスト」問19. 消火の基礎知識の解説

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危険物乙4の過去問(第3回 実力テスト)「消火の基礎知識」問.19の解説

  1. 粉末消火剤は放射されると不燃性ガスに変わり、抑制作用と窒息作用で消火する。
  2. 水は蒸発熱、比熱が大きいことから、熱源から熱を奪い燃焼物を引火点又は熱分解による可燃性ガス発生温度以下にすることによって冷却消火する。
  3. 二酸化炭素は空気より重く、燃焼物を覆い窒息作用により消火する。
  4. ハロゲン化物消火剤は放射されると蒸発し、抑制作用と窒息作用で消火する。
  5. 泡消火剤は放射されると、泡による抑制作用ではなく窒息作用により消火する。

「5」が正解

 

問題のポイント !!覚えるべきポイントとは?

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危険物乙4【過去問】第3回 実力テスト ( 35問 )

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