危険物乙4の過去問「第2回 実力テスト」問27. 第4類に共通する性質

1. アルコール類、アセトン、アセトアルデヒド等は、水に溶ける危険物である。
2. 特殊引火物、第1石油類、第2石油類で非水溶性の物品は、静電気が蓄積されやすく静電気の火花で引火する（引火点の低い危険物）ことがある。
3. 第4類のすべての危険物には燃焼範囲（ガソリンは1.4～7.6vol％）があり、その範囲内では燃焼するが、範囲外では燃焼しない。
4. 二硫化炭素の発火点は90℃で、第4類では一番低い。
5. 常温（20℃）で気体（プロパンガス等）であれば、高圧ガスであり消防法上の危険物ではない。また、自然発火性を有するものは、動植物油類のアマニ油等ごくわずかである。

Ａ「2」が正解