問27. 第4類に共通する特性

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※ この過去問は確認用の問題です。どれくらい知識が定着しているか確認しましょう。

問.27 第4類の危険物に共通する性質について、次のうち正しいものはどれか。 すぐに解答確認

  1. 熱伝導率が大きいので、蓄積し、自然発火しやすい。
  2. 沸点が低いものは、引火しやすい。下記の解説を確認しよう!
  3. 蒸気比重は1より小さいので、空気中に拡散しやすい。
  4. 導電率(電気伝導度)が大きいので、静電気が蓄積しにくい。
  5. 水溶性のものは、水で薄めると引火点が低くなる。

危険物乙4「第4類に共通する特性」の勉強方法はこちら 

危険物乙4の過去問「第4回 実力テスト」問27. 第4類に共通する特性の解説

ここ注意 「危険物の性質並びにその火災予防及び消火の方法(35問中10問)」合格には、60%以上なので10問中6問以上の正解数が必要です。

危険物乙4の過去問(第4回 実力テスト)「第4類に共通する特性」問.27の解説

沸点の低い危険物は蒸発(揮発)しやすく、引火点も低いので引火しやすく危険性が高い。

  1. 第4類の危険物は液体なので、熱伝導率は小さい。また、第4類の場合、自然発火に関係があるのは熱伝導率の大小ではなく、よう素価である。
  2. 沸点が低いガソリンは、引火点も低く(-40℃以下)引火しやすい
  3. 第4類の危険物の蒸気比重は、すべて1より大きいので、低所に滞留しやすい
  4. 導電率(電気伝導度)が小さい(電気が流れにくい)ので、静電気が蓄積しやすい。
  5. 水溶性のアルコール類は、水で薄めると引火点が高くなり引火しにくくなる。

「2」が正解

 

危険物乙4【過去問】第4回 実力テスト ( 35問 )

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