問15. 貯蔵・取扱いの基準

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※ この過去問は確認用の問題です。どれくらい知識が定着しているか確認しましょう。

問.15 法令上、製造所等における危険物の貯蔵及び取扱いの技術上の基準について、次のうち正しいものはどれか。 すぐに解答確認

  1. 製造所等では、許可された危険物と同じ類、同じ数量であれば、品名については随時変更することができる。
  2. 危険物のくず・かす等は、1週間に1回以上当該危険物の性質に応じて、安全な場所及び方法で破棄すること。
  3. 屋外貯蔵所においては危険物の容器は、類別ごとに0.2m以上、品名別ごとに0.2m以上、それぞれ間隔をおくこと。
  4. 屋外貯蔵所タンク、屋内貯蔵タンク、地下貯蔵タンク又は簡易貯蔵タンクの計量口は、計量するとき以外は閉鎖しておくこと。下記の解説を確認しよう!
  5. 廃油等を破棄する場合は、焼却以外の方法で行うこと。

危険物乙4「貯蔵・取扱いの基準」の勉強方法はこちら 

危険物乙4の過去問「第1回 実力テスト」問15. 貯蔵・取扱いの基準の解説

ここ重要 「危険物に関する法令(35問中15問)」合格には、60%以上なので15問中9問以上の正解数が必要です。

危険物乙4の過去問(第1回 実力テスト)「貯蔵・取扱いの基準」問.15の解説

  1. 製造所等では許可された危険物と同じ類、同じ数量であっても、品名の変更については、変更しようとする日の10日前までに市町村長等に届け出る必要がある。
  2. 危険物のくず・かす等は、1週間に1回ではなく、1日に1回以上当該危険物の性質に応じて、安全な場所及び方法で廃棄することと定められている。
  3. 屋外貯蔵所においては類を異にする危険物は、原則として同時貯蔵はできないと定められている。例外は認められているが、その場合も、類別ごとにそれぞれとりまとめて貯蔵し、相互に1m以上の間隔をおくことと定められている。
  4. 屋外貯蔵タンク、屋内貯蔵タンク、地下貯蔵タンク等の計量口は、漏えい事故防止等のため、計量するとき以外は閉鎖しておかなければならない
  5. 廃油等を廃棄する場合は、安全な場所で他に危害を及ぼさない方法で行い、必ず見張り人をつければ、焼却してもよいと定められている

「4」が正解

問題のポイント !!

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  • ここ大事各タンクの計量口や元弁及び注入口の弁は、使用時以外は閉鎖しておくと定められている。

危険物乙4【過去問】第1回 実力テスト ( 35問 )

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