問17. 自然発火
※ この過去問は確認用の問題です。どれくらい知識が定着しているか確認しましょう。
問.17 Q次の自然発火に関する(A)~(E)に当てはまるものの組み合わせのうち、正しいものはどれか。 すぐに解答確認
『自然発火とは、他から火源を与えないでも、物質が空気中で常温(20℃)において自然に(A)し、その熱が長時間蓄積されて、ついには(B)に達し、燃焼を起こす。自然発火性を有する物質の(A)の原因として(C)、(D)、吸着熱、重合熱、発酵熱などが考えられる。(E)の中には、不飽和性のため、空気中の酸素と結合しやすく、放熱が不十分なとき温度が上がり、自然発火を起こすものがある。』
ここ重要 「基礎的な物理学及び基礎的な化学(35問中10問)」合格には、60%以上なので10問中6問以上の正解数が必要です。
ここ大事『自然発火とは、他から火源を与えないでも、物質が空気中で常温(20℃)において自然に発熱し、その熱が長時間蓄積されて、ついには発火点に達し、燃焼を起こす。原因として酸化熱、分解熱、吸着熱、重合熱、発酵熱などが考えられる。一般に動植物油類のような不飽和成分を多く含む危険物は自然発火しやすい。動植物油類の乾性油であるアマニ油やキリ油の自然発火がこれである。』
A「3」が正解
※ 自然発火を起こす要因
乾性油は自然発火しやすい。動植物油のアマニ油、キリ油のみが自然発火すると覚えましょう。ここ大事
半乾性油(よう素価100~130)は、自然発火しない。
不乾性油(よう素価100以下)は、自然発火しない。
また、石油製品のガソリンや灯油、軽油は、自然発火しない。
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