問33. 第2石油類(酢酸)

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※ この過去問は確認用の問題です。どれくらい知識が定着しているか確認しましょう。

問.33 酢酸の性状について、次のうち誤っているものはどれか。 すぐに解答確認

  1. 常温(20℃)では、無色透明の液体である。
  2. 水溶液は、腐食性を有しない。下記の解説を確認しよう!
  3. 常温(20℃)では、引火の危険性がない。
  4. アルコールに任意の割合で溶ける。
  5. 青い炎をあげて燃え、二酸化炭素と水蒸気になる。

危険物乙4「第2石油類(灯油、軽油、酢酸、キシレン等)」の勉強方法はこちら 

危険物乙4の過去問「第1回 実力テスト」問33. 第2石油類(酢酸)の解説

ここ注意 「危険物の性質並びにその火災予防及び消火の方法(35問中10問)」合格には、60%以上なので10問中6問以上の正解数が必要です。

危険物乙4の過去問(第1回 実力テスト)「第2石油類(酢酸)」問.33の解説

  1. 酢酸は食用酢の原料で、常温(20℃)では無色透明の液体である。
  2. 酢酸は高純度品(原液)より水溶液(水で薄めたもの)の方が腐食性が強い
  3. 引火点は39℃で、常温(20℃)では発生する蒸気が少なく引火の危険性はない。
  4. 水溶性物品で、アルコールに任意の割合で溶ける。
  5. 炭化水素(炭素と水素)の化合物なので、燃焼すると二酸化炭素と水蒸気になる。また、燃焼時は、青い炎をあげて燃える。

「2」が正解

問題のポイント !!

危険物乙4「第2石油類(灯油、軽油、酢酸、キシレン等)」の勉強方法はこちら 

※ 酢酸

  • 無色透明の液体で、刺激性の酢の臭いがある。
  • 水によく溶け、アルコールやジエチルエーテルにもよく溶ける
  • 金属やコンクリートを腐食する。
  • アルコールと反応して酢酸エステルをつくる。

危険物乙4【過去問】第1回 実力テスト ( 35問 )

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