「第1回 法令」問36. 各製造所等の基準

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問.36 指定数量の倍数が50を超えるガソリンを貯蔵する屋内貯蔵所の位置、構造及び設備の技術上の基準について、法令上、次のうち誤っているものはどれか。 すぐに解答確認

  1. 地盤面から軒までの高さが10m未満の平屋建とし、床は地盤面より低くしなければならない。下記の解説を確認しよう!
  2. 壁、柱及び床を耐火構造とし、かつ、はりを不燃材料で造らなければならない。
  3. 架台を設ける場合には、不燃材料で造るとともに、堅固な基礎に固定しなければならない。
  4. 床は、危険物が浸透しない構造とし、適当な傾斜を付け、かつ、貯留設備を設けなければならない。
  5. 屋根を不燃材料で造るとともに、金属板その他の軽量な不燃材料でふき、かつ、天井を設けてはならない。

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危険物乙4の過去問「第1回 法令」問36. 各製造所等の基準の解説

ここ重要 「危険物に関する法令(35問中15問)」合格には、60%以上なので15問中9問以上の正解数が必要です。

危険物乙4の過去問(第1回 法令)「各製造所等の基準」問.36の解説

  1. 誤り
  2. 正解
  3. 正解
  4. 正解
  5. 正解

「1」が正解

屋内貯蔵所の位置・構造・設備について

  • 軒高:地盤面から軒までの高さが6m未満の平屋建てとし、床は地盤面以上に設ける。
  • 床面積:床面積は1,000㎡以下
  • 壁・柱・床・はり:壁、柱及び床を耐火構造とし、はりを不燃材料で造る。
  • 屋根:屋根は不燃材料で造り、金属板等の軽量な不燃材料でふき、天井を設けない
  • 網入りガラス:窓又は出入り口にガラスを用いる場合は網入りガラスとする。
  • :液状の危険物を扱う貯蔵倉庫の床は、危険物が浸透しない構造とし、適当な傾斜をつけ、貯留設備を設ける。
  • 架台:貯蔵倉庫に設ける架台(ラック)は、不燃材料で造り、堅固な基礎に固定する。

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