「第1回 法令」問49. 貯蔵・取扱いの基準

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※ この過去問は最新の問題です。基本問題で知識を定着させ、確実に合格するために最新のより上質な過去問を解きましょう。

問.49 製造所等における危険物の取扱いについての説明で、次のうち正しいものはどれか。 すぐに解答確認

  1. 指定数量の10倍以上の危険物を取り扱う場合は、危険物保安監督者が立ち会わなければならない。
  2. 危険物を廃棄する場合に焼却の方法で行うときは、周囲に建築物が隣接している場合に限り、見張り人をつけなければならない。
  3. 移動貯蔵タンクから危険物を貯蔵し、又は取扱うタンクに引火点が40℃未満の危険物を注入するときは、移動タンク貯蔵所の原動機を停止させなければならない。下記の解説を確認しよう!
  4. 給油取扱所で自動車等に給油するときに、自動車等の原動機を停止しなければならないのは、引火点が40℃未満の危険物を注入するときである。
  5. 屋外貯蔵タンク、屋内貯蔵タンク、地下貯蔵タンク又は簡易貯蔵タンクの計量口は、危険物を注入するとき逆流を防止するため開放しておかなければならない。

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危険物乙4の過去問「第1回 法令」問49. 貯蔵・取扱いの基準の解説

ここ重要 「危険物に関する法令(35問中15問)」合格には、60%以上なので15問中9問以上の正解数が必要です。

危険物乙4の過去問(第1回 法令)「貯蔵・取扱いの基準」問.49の解説

  1. 誤り:危険物取扱者以外の者が危険物を取り扱おうとする場合、数量に関わりなく、危険物取扱者が立ち会わなければならない。
  2. 誤り:常時、見張り人をつけ、安全な場所で行う。
  3. 正解
  4. 誤り:自動車等に給油するときは引火点に関わりなく、原動機を停止する。
  5. 誤り:計量するとき以外は閉鎖しておく。

「3」が正解

共通する基準について

  • 1. みだりに火気を使用しないこと。
  • 2. 常に整理・清掃を行い、みだりに空き箱その他の不必要な物件を置かないこと。
  • 3. 貯留設備や油分離装置にたまった危険物は、あふれないように随時くみ上げること。
  • 4. 危険物のくず、かす等は、1日に1回以上、危険物の性質に応じて安全な場所で廃棄その他適当な処置をすること。
  • 5. 危険物の性質に応じて遮光または換気を行うこと。
  • 6. 危険物が残存しているか、残存しているおそれがある設備・機械器具・容器等を修理する場合は、安全な場所において、危険物を完全に除去した後に行うこと。
  • 7. 火花を発する機械器具・工具・履き物等を使用しないこと。

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危険物乙4【最新】第1回 法令の過去問 ( 66問 )

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