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危険物乙4「第1石油類(ガソリン等)」の勉強方法

危険物乙4「第1石油類(ガソリン等)」の勉強方法

危険物の性質・火災予防・消火の性質の「第1石油類(ガソリン等)

過去の出題率は100%」と消火・性質の中でも特に高い出題傾向になっています。

第1石油類(ガソリン等)に関して「覚えるべき内容を把握」しよう!

危険物乙4「第1石油類(ガソリン等)」の勉強方法と覚えるべき内容は?

ここ重要 第1石油類(ガソリン等)で覚えるべき内容は、「主な第1石油類の性質」

第4類危険物の第1石油類とは?

第1石油類とは?

  1. 第1石油類は、ガソリン、ベンゼン、トルエン、アセトンのほか、引火点が21℃未満の引火性液体をいいます。

「第1石油類」これを覚えて合格率アップ!

  • ガソリンの引火点は、-40℃以下である。 ⇒ こう出題されたら、答え(〇)
  • ガソリンの発火点は、約300℃である。 ⇒ こう出題されたら、答え(〇)
  • 自然発火しやすいのは、アマニ油、キリ油等の動植物油の乾性油で、それ以外の第4類は、石油製品を含めて自然発火しない。 ⇒ こう出題されたら、答え(〇)
  • 燃焼範囲は、約 1~8 vol%である。 ⇒ こう出題されたら、答え(〇)
  • ガソリンは、種々の炭化水素の混合物である。 ⇒ こう出題されたら、答え(〇)
    ガソリンをはじめ石油製品は、すべて種々の炭化水素の混合物である。

試験によくでる!ガソリンの性質

試験によくでる!ガソリンの性質とは?

1.ガソリンの性質 ここ暗記

第1石油類の問題は非常に出題頻度が高いです。それぞれの特徴を確実に覚えて下さい。

  • 液比重 … 0.65~0.75 (水より軽い)
  • 引火点 … -40℃以下
  • 発火点 … 300℃
  • 燃焼範囲 … 1.4~7.6%
  • 蒸気比重 … 3~4(空気=1)
ガソリンの性質
引火点は-40℃以下で氷点下でも引火します。
無色で特有の臭いがあります。ただし自動車ガソリンは、灯油や軽油と見分けがつきやすいように、オレンジ色に着色されています。ここ暗記
比重は0.65~0.75で、水より軽く、水に溶けません。
アルコール、その他の有機溶剤によく溶ける。
蒸気比重は約3~4で、空気より重いため、蒸気が低所に滞留しやすい性質があります。ここ暗記
沸点は約40~220℃で、揮発しやすい性質があります。
電気を伝えにくく、静電気が溜まりやすい性質があります。ここ暗記
燃焼範囲は1.4~7.6vol%で、範囲はそれほど広くありませんが、下限値が低いため、少量の蒸気でも引火する危険があります。
石油製品は非水溶性液体なので、静電気が発生しやすい。

よく試験にでる!主な第1石油類の性質

品名 引火点 燃焼範囲 沸点 発火点
ガソリン -40℃ 1.4 ~ 7.6vol% 40~220℃ 300℃
ベンゼン -11℃ 1.2 ~ 8.0vol% 80℃ 498℃
トルエン 4℃ 1.1 ~ 7.1vol% 111℃ 480℃
アセトン -20℃ 2.2 ~ 13vol% 57℃ 465℃

※ 上記すべて水より軽く、蒸気は空気より重い。

主な第1石油類の性質

  • 非水溶性のもの(ガソリン、ベンゼン、トルエンなど)と、水溶性のもの(アセトン、ピリジン)に分かれます。
  • 引火点が常温より低く、引火しやすい性質があります。
  • 液体の比重は水より軽く、蒸気は空気より重い性質があります。
  • 非水溶性のものは、静電気が溜まりやすい性質があります。
  • 指定数量は非水溶性のものが200リットル、水溶性のものが400リットルです。
  • 消火剤には泡、ハロゲン化物、二酸化炭素、粉末などが適しています。
    水溶性のものは、水溶性液体用の泡消火剤が適しています。

※ ご参考までに … 第1石油類とは、アセトン、ガソリンのほか、1気圧において、引火点が21℃未満のものをいう。

また、非水溶性液体(指定数量200リットル)と水溶性液体(指定数量400リットル)に分けられる。

ガソリンは極めて引火しやすい性質で、水に溶けず、蒸気は空気より3~4倍重いので低所に滞留しやすい。電気の不導体であるため、流動などの際に静電気を発生しやすい。

覚える必要がある主な水溶性、非水溶性の危険物

- 水溶性の危険物 非水溶性の危険物
特殊引火物 アセトアルデヒド
酸化プロピレン
二硫化炭素
ジエチルエーテル
第1石油類 アセトン
ピリジン
ガソリン
ベンゼン
トルエン
酢酸エチル
メチルエチルケトン
アルコール類 メタノール
エタノール
プロピルアルコール
なし
第2石油類 酢酸 灯油
軽油
キシレン
第3石油類 エチレングリコール
グリセリン
重油
クレオソート油
アニリン
ニトロベンゼン
第4石油類 なし ギヤー油
シリンダー油
タービン油
マシン油
モーター油
動植物油類 なし アマニ油

よく試験にでる!危険物の種類と代表的な物品

「法別表第1」は暗記しよう!

種類 性質 代表的な
物品
第1類 酸化性固体
(固体)
不燃性
硝酸塩類
塩素酸塩類
過マンガン酸塩類 など
第2類 可燃性固体
(固体)
可燃性
鉄粉
マグネシウム
金属粉
硫化りん
赤りん
硫黄 など
第3類 自然発火性物質及び
禁水性物質
(液体または固体)
可燃性(一部不燃性)
カリウム
ナトリウム
アルキルリチウム
黄りん など
第4類 引火性液体
(液体)
可燃性
特殊引火物
第1~4石油類
アルコール類 など
第5類 自己反応性物質
(液体または固体)
可燃性
有機過酸化物
硝酸エステル類
ニトロ化合物 など
第6類 酸化性液体
(液体)
不燃性
過酸化水素
過塩素酸
硝酸 など
種類 性質の概要
第1類 物質そのもの自体は不燃性だが、他の物質を強く酸化させる性質を有する固体である。可燃物と混合したとき、衝撃、熱、摩擦を加えることによって分解し、極めて激しい燃焼を起こさせる。
第2類 火炎によって着火しやすい固体。また比較的低温(40℃未満)で引火しやすい固体であり、引火しやすく、かつ、燃焼が速く消火することが困難である。
第3類 空気にさらされることにより自然発火するおそれがある。または水と接触して発火し若しくは可燃性ガスを発生する。
第4類 液体で引火性があり、蒸気を発生させ引火や爆発のおそれがある。
第5類 固体又は液体である。比較的低温度で加熱分解等の自己反応を起こし、爆発や多量の熱を発生させる。又は爆発的に反応が進行する。
第6類 物質そのもの自体は不燃性の液体であるが、他の物質を強く酸化させる性質をもつ。他の可燃物と混在すると燃焼を促進させる性質を有する。

第5類の危険物は、空気などから酸素の供給を受けなくても燃焼するのが大きな特徴である。

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